肘をついて食べるのはなぜマナー違反なのか
食事中に肘をついて食べるのがマナー違反ってなぜ?
子供の頃親から「肘をついて食べるのは止めなさい!」と注意された経験がある方も多いと思います。
見た目も悪いですが、なぜマナーとして悪いのか考えたことありますか?
実は、肘をついて食べないというマナーは、大昔から存在していました。
椅子に座って、テーブルの上に食器を置いて食べるという形式ではありませんでした。
床にお膳を置いた状態で肘をつくのは無理ですよね。
明治時代になって西洋化が進み、テーブルが普及するわけですが、大昔の作法が現代までずっと残っているわけです。
日本人の心の中に「食事中肘をついて食べるのはマナー違反」だと、感覚として残っているのです。
もし食事相手が肘をついて食べていたらどうする?
自分が食事中肘をつかないように気をつけていたら、尚さら他人のマナー違反は気になりますよね。
注意したいけど、「もし角が立ってしまって、今後の関係に影響したら」など考えてしまうと、マナー違反も見逃してしまいがちです。
しかし、肘をついて食べるという行為は、見ていても気持ちの良いものではありません。
ここは勇気を出して「お行儀悪いよ~」「肘ついているよ~」と軽く言ってみましょう。
お互いマナーを守って、美味しい食事を気持ちよく食べたいというのは当然の気持ちです。
案外すんなりと受け止めてくれると思いますよ!
肘をついて食事をするテーブルマナーへの考えは様々のようです。
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