【モラハラ】実は気づかずにそのまま離婚にまで至ってしまう「モラルハラスメント」という理由
モラルハラスメントで離婚
この項ではモラルハラスメント、通称モラハラでの離婚について説明をする。
モラルハラスメントとは?
モラルハラスメントとは、肉体的な暴力を振るわれはしないが、言動や態度で相手に精神的なダメージを与えることである。
これでは、少し大枠だから具体的な事例を記載していく。
例えば、妻の最終学歴が夫よりも低学歴ならば、そのことをネタにして嫌味を言うのもモラルハラスメントである。「中卒の馬鹿のお前に似て、子供も馬鹿になってしまった」などである。
- 人格を傷つけるもしくは否定するような内容の発言。
- 威圧的な態度・発言。
- 立場の弱い相手につけ込むような発言。
- 存在を無視する。
これらを日常的におこなうのがモラルハラスメントである。厄介なのが、加害者は悪意を持っておこなっていないことが多く、被害者が注意をしても直さないのである。逆に不機嫌になり不仲が進行する。
優位に離婚をする
モラルハラスメントで離婚をするとき協議離婚では困難である。相手は自身の行動をモラルハラスメントであると理解していなというケースがある。当たり前のことを言っているのに、モラルハラスメントと言われたと逆に話しがややこしくなる。
ここのような場合は、間に第3者である調停員をおいた離婚調停にて離婚を話し合う方がいい。また、モラルハラスメント的な言動をされたということを調停員に話しても伝わらないので、どのようなことをされたのか具体的に話していくのが、優位に調停を進めていく方法である。
議論はしない
モラルハラスメントに関しては、議論をするだけ無駄である。そのような言動を止めろと進言しても、加害者にはモラルハラスメントの意識がないのだから、議論は成り立たない。
それどころか、話は泥沼化していく。
だから、おこなわれたモラルハラスメントの事実の説明に終始して、このようなときにこのようなことをされた、日常的に無視をされた、というようなことのみを話していくのがいい。
モラハラですね
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