スーさん役に西田敏行!新ドラマ化『釣りバカ日誌』
目次
- スーさん役に西田敏行
- キャスト
- スタッフ
- テレビ東京・毎週金曜日・20:00〜20:54(初回2時間Special)
- 【ネタバレ】第一話
- 【ネタバレ】第二話
- 【ネタバレ】第三話
- 【ネタバレ】第四話
- 【ネタバレ】第五話
- 【ネタバレ】第六話
- 【ネタバレ】第七話
- 【ネタバレ】第八話・最終回二時間スペシャル
スーさん役に西田敏行
ハマちゃんとスーさんの名コンビ。多くの人に愛されたこの作品ですが、スーさん役の三國連太郎さんがお亡くなりになってしまったニュースが思い出されますね。しかし今回、リニューアルして帰ってきます! 気になるスーさん役は…なんと西田敏行さん。ハマちゃん役だった西田さんが、スーさん役になりました。感動的な配役。
さらに厚みを増した釣りバカ日誌。新しく迎えるハマちゃん役には濱田岳を抜擢し、新しい釣りバカ日誌が始まります。
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キャスト
浜崎伝助…濱田岳
鈴木一之助…西田俊之
小林みち子…広瀬アリス
鈴木昌之…駿河太郎
佐々木和男…吹越満
山口雄二…敦士
石見聡史…三浦力
大原守…森田甘路
魚住伸太郎…葉山奨之
岡本信隆…名高逢男
貞松章夫…佐渡井げん太
野上恵一…小野了
植木雄一…猪野学
小林薫…田辺桃子
小林平太…きたろう
スタッフ
原作…やまさき十三「釣りバカ日誌」「釣りバカ日誌番外編 新入社員 浜崎伝助」
脚本…佐藤久美子・山岡潤平
監督…朝原雄三・児玉宣久・石川勝己
音楽…信田かずお
チーフプロデューサー…岡部紳二
プロデューサー…浅野太・斎藤廣之・竹内絵唱
メインプロデューサー…高根澤淳
テレビ東京・毎週金曜日・20:00〜20:54(初回2時間Special)
ハマちゃんが新入社員の時の話が今回の釣りバカ日誌。スーさんとハマちゃんの出会い、そしてドラマが新たな装いで幕をあけます。
【ネタバレ】第一話
面接会場で釣りを披露するハマちゃんは正につりバカ。大手企業の「鈴木建設」になんとか滑り込み合格します。そして仕事の合間を縫って近くの川で釣りをします。そこへ部下とウマが合わないとイライラしている鈴木建設社長がやってきて、財布を落とした社長にラムネをおごるハマちゃん。まさか自分の会社の社長とはつゆ知らず。スーさんに釣りの素晴らしさを語るハマちゃんは一方的にスーさんに連絡先を書いたメモをおしつけるのでした。
そしてハマちゃんは初仕事、係長の朝本から大切な取引先に渡すお土産として「ひどい行列ができることで有名な羊羹屋の行列に並ぶ任務」を任されます。無事整理券をもらいビアガーデンで一息いれていると、彼氏と揉める方言女小林みちこの姿が。酷い裏切りをした彼氏とみちこの間にはいったものの、結局なんの力にもなれずみちこは立ち去ります。挙げ句の果てに羊羹の整理券まで風に飛ばされてしまったハマちゃん。しかしデキる係長の朝本は羊羹なしで無事契約をとりつけました。
いきつけの店である「かづさ屋」に入るハマちゃん。そこで昼間に会った方言女みちこに再会します。どうやらかづさ屋の店主の姪らしく、ここで手伝いをすることになったそう。みちこの作る料理は絶品で、おおいに気に入ってしまうハマちゃんでした。
さて、釣りに誘ったハマちゃんの所へスーさんから電話がきました。はじめは気乗りしなかったスーさんですが、ハマちゃんの誘いに乗ってみることにしたようです。初めて挑んだ釣りは最高! アジをたくさん釣りました。釣果をかかえて定休日のかづさ屋へ向かうハマちゃんとスーさん。「スーさんは初めてアジを釣ったの。初めて釣った魚を美味しく食べさせてあげたいじゃない」という持論でみちこをまるめこみ、「アジの磯辺焼き」を作ってもらいました。
「みちこさんはボラだよね」とスーさんに耳打ちする伝助。その根拠として、対して綺麗ではないし気が強いと説明します。あゆやワカサギのようなスラッとした美しさではない。と。定休日に押しかけた上魚を捌き調理してもらった末のこの一言。それに「うるさいハコフグ」と答えるみちこでした。
さて翌朝、同じエレベーターに係長朝本が乗り合わせます。「昨日は釣りに行って」と話すハマちゃんに盛大にくしゃみをお見舞いする朝本。「釣りアレルギーなんだ。二度と釣りの話をするな」そう告げる朝本に「自分はカレーが嫌いだからカレーの話をするなって言っているのと同じ」と憤慨するハマちゃん。でもまあ上司だしちゃんとあやまろうと決意し、朝本係長の前へ。「今朝はすみませんでした。もう金輪際釣りの話をしません」としょげるハマちゃんに、「わかればいい」と告げる朝本係長でしたが、その時ハマちゃんの携帯が鳴ります。
電話の主はスーさんでした。舌の根もかわかぬうちにまたもや次の釣りの計画を口にするハマちゃん。「さっき釣りの話はしないって言っただろう!!」と怒り狂う朝本係長と、うるせえとばかりに釣りの話を繰り広げるハマちゃん。ふたりはゴミ箱のゴミを撒き散らし、子供の喧嘩。「釣りで勝負をつけよう」と釣りの約束をするのでした。
実は朝本係長は大の釣りバカだったのだけど、30年前、まだまだ会社が小さな企業だった頃、やっと取れた休みにあゆ釣りをする事をたのしみにしていた朝本係長の元へ社長直々に休日出勤の命令が出た事があり、その時にあゆ釣りがどうしてもしたかった朝本係長は「両親の法事」と嘘をつきあゆ釣りへ繰り出しました。そしてそこで社長に会ってしまい、激怒した社長に翌日左遷されてしまい、釣りをやめてしまったとか。それでも釣りが大好きな朝本係長は釣りの趣味は捨てていなかったようでした。
釣り勝負当日。スーさんと朝本係長が対面してしまいます。事情をしらないハマちゃんをよそに、撒き餌をどろんこのようにぶつけ合う子供の喧嘩がまたもや勃発。「ばかじゃないの…!?」唖然とするハマちゃんはふたりをまたもやかづさ屋へ連れて行き、シャワーを借りるのでした。
ハマちゃんがいない間にまたもや口喧嘩をはじめるふたり。しかしのんびりとしたハマちゃんが仲を取り持ち、なんだかふたりは穏やかな雰囲気に。それを眺めるみちこはハマちゃんの魅力に気づいた様子。
朝本係長は今月で定年を迎えます。会社でスーさんに呼び出される朝本係長。あの一件があってから万年係長の道を余儀なくされた朝本係長でしたが、スーさんから「大阪支社の支社長になってほしい」と告げられます。しかし「定年後は趣味の釣りに没頭したい」との理由で断り、スーさんに新しい釣竿をプレゼントする朝本係長。
そこでスーさんははじめてハマちゃんが自分の会社の新入社員である事を知るのでした。「まさか、自分が師匠と仰いでいた相手が平社員だったとは!!」「会社での自分の立場」と「釣りバカスーさん」の人格の間で苦悩をかかえるスーさん。次回、ふたりの関係は変化してしまうのでしょうか…!
スーさん役がとても似合っていた西田敏行さん。素直で素朴な濱田岳さんの演技も光っていましたね
【ネタバレ】第二話
ハマちゃんが自分の会社の平社員であった事を知ったスーさん。ハマちゃんの上司を呼び出して仕事ぶりを聞きます「よく言えば人懐っこい。悪く言えば馴れ馴れしい」と評する上司。「首にしようか」と言い出す人事達をスーさんはあわてて止めます。しかし、社長と部下が友達関係を続けられるのか…スーさんは悩みました。
試しにハマちゃんに「自分の会社の社長の顔を知ってるか?」と聞いてみるも、全く知らないと言うハマちゃん。それどころかケチな社長だと文句を言います。
一方ハマちゃんの所属する営業三課は土地の買収を巡って一人の老人、阿久津から「土地の立ち退き」を説得するように命じられますがそれがなかなかうまいこと進みません。阿久津のところへ課長とハマちゃんが赴きますが、ハマちゃんは阿久津と渓流釣りの事で盛り上がり、まったく話は進みませんでした。
ハマちゃんは阿久津が幻の竿を持っている事を知り、スーさんを誘って渓流釣りへ行こうと計画しますしかし、スーさんは「釣りをやめようと思う」と言います。
ふたりは大喧嘩を繰り広げてしまいます。せっかくスーさんと仲良くなれたのに…と悲しむハマちゃん。「ひとの気も知らないで…」通話を切ったふたりはそう呟きます。
そして迎えた渓流釣り。阿久津を背負い、岩場を歩くハマちゃん。みち子も巻き込んで渓流釣りを楽しみます。そしてついに阿久津はハマちゃんに土地を売る決意を固め、契約書にサインする事になりました。
そしてみち子の店でご飯を食べているハマちゃんの元へスーさんが訪れます。やはり素直になれないふたり。背を向けて座っていると、店主が「そういえば、この前スーさんからハマちゃんに渡してくれって言われたものがあったんだ」と降りてきます。紙袋の中には「師匠、この前はすみませんでした」という手紙と最新のリールが。
「なになにー、スーさんったら」と機嫌を直したハマちゃんは、スーさんと一緒にビールを飲み始めました。ふたりの話題は早くも次の釣りの約束へ。なんだかんだで微笑ましい良いコンビのようですね。
【ネタバレ】第三話
今回、スーさんはハマちゃんと釣りをしている最中、釣り糸が絡まった縁で宮本彩と出会います。そして彼女はスーさんが昔憧れていたバンド仲間にそっくりだったのです。スーさんの若い頃なので本人はもうおばあさんになっていますが、彼女の姿は若いときの憧れの人にうりふたつ。スーさんは結婚して子供も孫もいますが恋をしてしまいました。
恋のアバンチュールを計画するスーさん。しかしそれを妻に感づかれ、ハマちゃんを巻き込んだ大騒動を引き起こします。
彩を探るハマちゃんは新聞社に彩とのツーショット写真を撮られます。ただの釣り記事の一面でしたが、なんと彩はハマちゃん達のライバル会社のデザイナーでした。その事がきっかけでスパイ疑惑をかけられるハマちゃん。社長を交えた査問委員会にかけられてしまいます。ハマちゃんに正体を隠しているスーさんは覆面をかぶって出席します。
しかし素直で正直なハマちゃんはあっという間に懲戒免職の危機に。スーさんは覆面を取り、「ハマちゃんはそんな人ではない! 私の釣り仲間なのだから」と宣言し不問に処します。
ついに正体がばれてしまったスーさん。ハマちゃんは「なんで言ってくれなかったの? スーさんが誰であろうと友達である事にはかわりないのに」その言葉を聞いてスーさんはホッとします。しかし、「嘘をつく友達はいらない。絶交」と言われてしまいます。
スーさんが社長であるという事が露見しているのに、媚びを売るわけではなくごく普通に接した上、絶交まで宣言してしまうとは…。飄々としているにも程がある…。
結局スーさんは誠心誠意謝りつつ、スーツのポケットから釣り具などを取り出して、「特注で作ったハマちゃん専用のルアー」でなんとか友情をつなぐ事ができました。大人が子供の機嫌を直す手法そのものでしたが、引っかかって機嫌を直すハマちゃんも憎めませんね。とにかく二人の間に隠し事はなくなり、一件落着となったようです。
【ネタバレ】第四話
今回は、ハマちゃんが課長の付き添いで取引先の「クラタ科学」へ向かう道すがら、ヒールが壊れてしまった女性を助けた事が発端で大騒動が巻き起こりました。助けた女性は倉田詩織といい、クラタ科学の社長令嬢。彼女がハマちゃんを好きだというのです。
クラタ科学の社長直々に課長へオファーがあり、ハマちゃんは詩織さんと釣りデートへ行くことに。なぜかスーさんも付いてきて、3人で釣果をあげました。
すでにハマちゃんに惹かれているみち子はおもしろくありません。魚をさばいてほしいと訪れたハマちゃんと詩織さんに、すこしケンのあるいい方をし、気を使った詩織さんは食事もそこそこに帰ってしまいました。
後を追いかけたハマちゃんに「彼もこんな風に気軽に誘ってくれたらいいのに」とこぼす詩織に違和感を感じます。そうなのです、これはハマちゃん含む周囲の勘違い。実は詩織さんには付き合っている人がいて、その人が転勤させられそうになり、悩んでいたのでした。
ハマちゃんにはただの友人としての感情しか持っていなかったのですね。
クラタ科学の社員である詩織の彼氏は、詩織の父に頭をさげ、二人の仲を認めてもらうようにお願いをします。そしてそこにスーさんも一枚咬み、無事大団円につなげることが出来たのでした。
スーさんの正体がばれてからも、ハマちゃんスーさんコンビは変わらなくて一安心ですね。しかし事態を知らない課長はスーさんの事を未だに「迷惑なじじい」だと思っていますから、電話を勝手に切ったり、暴言を吐いたりとやりたい放題。そこがコミカルでクスリとさせられます。
【ネタバレ】第五話
佐々木課長が余命半年!? ハマちゃんが偶然聞いてしまい大騒動になってしまいます。しかしコレ、ハマちゃんの勘違い。医師は古いパソコンの事を言っていたのですが、それを偶然聞いてしまったハマちゃんは佐々木課長の事だと勘違いしてしまったのです。
余命半年だと信じこんだ佐々木課長は「死ぬまでにしたい10の事」を真剣に考え、ハマちゃんと一緒に破天荒な行いを始めます
- 全財産(五千円)をクジにつぎ込む(30万ゲット!)
- 三星レストランで満腹になる
- 銀座のクラブで遊ぶ
- 社長に辞任を突きつける
など。
途中銀座のクラブで嬢をストーカーから助けた佐々木課長。
しかしその直後、「自分は別に病気ではない」という事を先生に説明され、勘違いであった事が判明します
大それた事をしてしまった! と慌てふためく佐々木課長。それもそのはず。社長に辞任をつきつけてしまったのですから…。
ハマちゃんがこっそりとりなすも、もうどうしようもないと語るスーさん。
しかし、銀座のクラブの一件が功をなし、たまたま会社に訪れた危機を回避することができた佐々木課長。「社長に辞任を突きつける」という大暴走も不問に処されて一件落着。
ホッと一息の佐々木課長なのでした…。
ハマちゃんの勘違いから始まったドタバタ劇でしたが、佐々木課長とハマちゃんの距離が縮まった今回。佐々木課長の死を知った(勘違い)ハマちゃんが号泣するシーンは、ハマちゃんの人柄が現れていてほっこりしたという人も多かったはず。まったりと進んでいく釣りバカ日誌。来週も楽しみですね。
【ネタバレ】第六話
またもや仕事中にスーさんと電話するハマちゃん。「来週の釣り」について、行こうよというスーさんと、ちょっと行けないと話すハマちゃん。一人で行けばいいというハマちゃんに、「一緒にいきたいよ。ハマちゃんと一緒じゃないとつまらない」とダダをこねるスーさん。そこでいつものように佐々木課長が電話を奪い取り、またもや「変なジジイ」とバカにします。「仕事がないんだったらウチのビルの管理人にしてやってもいいよ」といいます。社長にそんな暴言を吐く佐々木課長。真実を知ったらどうなるのでしょうか。
そんな中、「ハマちゃんのお母さんが熟年離婚!?」そんな驚くべきニュースが飛び込んできました。ある日ふらりと東京へ遊びに来たハマちゃんの母。久しぶりのお母さんの来京に照れながらも喜ぶハマちゃん。しかし弟からかかってきた電話によると、「母と父が最近微妙で、先日口論していた」「なにやら怪しい男性を愛しそうな目で眺めている写真がある」そして極めつけは「貯金を30万もおろしていた」という情報。「もしかしたら熟年離婚をしてしまうのかもしれない」と弟が危惧し、ハマちゃんはみち子に頼んで母を尾行してもらいました。
すると、喫茶店で大金が入った袋を男性に渡す母の姿が。「お母ちゃんは不潔だ」と言い捨てるハマちゃん。ハマちゃんは怒ってしまい、週末母と東京見物に行く約束をやめて釣りに行ってしまいました。
一人時間を持て余す母に、みち子が寄り添い、東京見物に付き合ってあげました。みち子と楽しく東京を満喫するハマちゃんの母。写真をとったりして楽しい一日を過ごしました。
そして結局ハマちゃんの母は浮気をしていなかった事が判明します。実は父と喧嘩なんてしておらず、喧嘩だと思っていたのは、「一緒に社交ダンスをしよう」という誘いを母がしつこく繰り返したため、一悶着あり、そこで父が諦めて了承したのを弟が偶然聞き、勘違いしたというのが真相のようでした。
ホッと一安心のハマちゃん。そして母は帰りの高速バスに乗る前にみち子さんを褒め称えました「みち子さんは本当にいい子だね〜みち子さんが嫁に来てくれたらどんなにいいか。次は連れて帰って来なさい」
その一言で急にみち子さんを意識し始めるハマちゃんは、かづらやの前でみち子さんに会っても、じっと見つめて目をそらしたりと恋する中学生のような態度を取り、不審がられていました。7話ではみち子さんとの恋愛模様が描き込まれてくるのでしょうか。なんだかほんわかする展開でしたね。
【ネタバレ】第七話
今回はスーさんの息子である昌之が「X」なる人物について探ろうと四苦八苦するお話でした。何を隠そう「X」とはハマちゃんその人。昌之はなぜかスーさんがXを後継者として育てようとしているという誤解をしてしまうのです。
そして昌之はひょんなことから営業三科のハマちゃんの存在を知り、まさかXがハマちゃんだとは知らずに一緒に釣りをしたりと接近します。そして最後はスーさんとハマちゃんの関係を知ることとなり、自分が踊らされていた事にげんなりとしたのでした。
今回の見どころは、みち子とハマちゃんのデートです。
2人は水族館へ。そこで「お魚クイズ」のような催し物があったのですが、そのクイズで見事なコンビネーションを発揮するのです。釣りバカなハマちゃんは魚の生態を。かづら屋の看板娘のみち子は魚の調理について。お互いに得意分野を生かし、余裕の全問正解。商品のサメのぬいぐるみを見事ゲットするのでした。
なんとなく、このエピソードで2人の距離が縮まった様子。次回あたり、ハマちゃんが自分の気持ちに気づきそうな予告が挟まれていましたよ。
原作では2人は夫婦で仲睦まじい様子が描かれているようです。今回の「新入社員偏」は2人の馴れ初めというエピソードになりそうですね。ハマちゃんとスーさんのほのぼのコンビも良いですが、みち子とハマちゃんのおしどり夫婦っぷりもまた楽しみなドラマだといえますね。
【ネタバレ】第八話・最終回二時間スペシャル
スーさんの息子の昌之は、専務・貞松の策略にまんまとハマり、国交省と談合していたというスクープを週刊誌にとられてしまいます。会社の危機に奮起した営業三課は大活躍し、見事専務が昌之を陥れたのだという事実を突き止め一件落着。空いた専務ポストを補うために人事異動が行われました。
一方ハマちゃんとみち子は田舎から出てきたみち子さんの父修三(石黒賢)によって引き離されそうになっていました。修三はみち子を秋田に連れ戻そうとしたのです。
みち子の事が好きなハマちゃんは、それをどうにか止めようと頑張ります。釣りの名人であった修三に釣り勝負を挑み、「修三より大きな魚を釣ったらみち子を連れて行かない」と約束させ、有給を使い本気釣りをしました。
しかし、偶然その場に居合わせたみち子が、2人が釣った魚を海へと返してしまいました。そしてハマちゃんの横っ面を叩きます。みち子は自分には何も言わないのに、影で父に勝負を挑んでいたハマちゃんを許せなかったのです。
本当は直接好きだと言って欲しかった乙女心ですが、ハマちゃんにはさっぱりわかりません。そのままスーさんの家で泥酔してしまいました。
翌朝、みち子が秋田行きの夜行バスへ向かった事を知ったハマちゃん。スーさんの奥さんに背中を押され、みち子を連れ戻そうと走りに走ります。そして、みち子に気持ちを伝えたハマちゃんは、晴れてみち子と付き合うことになりました。
みち子を連れ帰ることを諦めてくれた修三が秋田へ帰って迎える初めてのクリスマス。ラブラブで鍋をつつく幸せそうな2人の様子で、物語は完結を迎えました。
全八回という短さに、「打ち切りか」とネットでは騒がれていましたが、最終回が二時間スペシャルであったという事を考えると、九回分の話が詰まっていたのですから打ち切りという可能性は少なそうですね。もしかしたらこのキャストで映画化もあるかもしれないと、期待が高まります。
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