鎌田敏夫脚本・水野美紀主演のヒューマン・ドラマ『逃げる女』

更新日 15/12/25 10:42

「逃げる女」

漫画や映画原作作品が多い中新春のNHKドラマは完全オリジナル作品となるようです。しかも脚本家はあの鎌田敏夫氏であるといいますから期待が持てそうですね。水野真紀さんが「冤罪で8年間刑務所に居た女性」を演じます。

親友に裏切られ、刑務所での生活を余儀なくされた主人公に近づくあやしい影。ミステリアスヒューマン・ドラマの幕開けです。

田畑智子

でんでん

高橋努

水崎綾女

高橋克典

加藤雅也

古谷一行

原田美枝子

遠藤憲一　ほか

作…鎌田敏夫

音楽…上野耕路

演出… 黒崎博、中島由貴

制作統括…内田ゆき（ＮＨＫエンタープライズ）、越智篤志（ＮＨＫ）

プロデューサー…中山和記（バンエイト）

刑務所から出所した梨江子（水野美紀）は冤罪で8年間も服役していました。勤務先の養護施設で児童殺害の罪に問われてしまったのです。

しかし自供は酷い取り調べに屈してしまった事が原因であり、真実ではありませんでした。そして、唯一アリバイ証言をしてくれていた親友のあずみ（田畑智子）に裏切られてしまい、彼女は服役する羽目になってしまったのです。

あずみを探しだそうとする梨江子を、事件の担当刑事だった佐久間（遠藤憲一）が追いかけます。無実の江梨子を刑務所にいれてしまった自責の念と、彼女があずみにしかえしをするのではないかと恐れているのです。

一方、佐久間とコンビを組んでいる安藤（賀来賢人）は、冷静な目で梨江子を見つめます。やがて梨江子の前に美緒と名乗る若い女（仲里依紗）が出現。梨江子につきまといます。江梨子は美緒を気味悪く感じながらも一緒にあずみを探そうと奔走するのですが…。

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