検診で言葉が遅いと指摘されたら

子供の言葉の遅れ

検診で言葉が遅れていますと指摘をされてしまうと、「専門的な施設で一度検査をしてください」と提案されることになります。そうなるとお母さんは本当にこの子は大丈夫なのかなと不安になってしまうことでしょう。

しかし、そのほとんどは杞憂であることが多いのです。

言葉は溢れてくるもの

言葉が遅い子と早い子の違いは何なのでしょうか。それは、言葉を貯めておく器の大きさの違いと言うことができます。

私たちが喋る言葉というのは、カップから溢れるように湧き出してくるもの。言葉を貯めておく器が大きければ大きいほど溢れる速度は遅くなります。

「こちらの言いたいことをある程度理解しているな」と感じることができるのならば、あまり心配することは無いかもしれません。普段から少しずつ話しかけて言葉のシャワーを浴びさせてあげるようにしてみましょう。

実際に検診で指摘されたけれど調べてみると何もなかったと言う子供も多いものです。深く考えすぎず気を楽にして子どもと接しましょう。