子どもが親を嫌う心理について

お子さんに嫌われている親御様は、以下の様なことがないか一度目を通してみて下さい。以下のケースが全てではありませんが、少しでもお役立て下さい。

親が嫌いになる原因

ザッと以下のような理由が多い様です。

  • 親からの虐待
  • 親の行動・発言
  • 自分を認めてくれない(思春期には承認欲求が絡んでくるケースがあります)
  • 親の性格が気に入らない

親からの虐待が原因のケース

虐待を受けて育った子どもは、親に対する憎しみしが普通は消えないのではないでしょうか。子供の頃は虐待だと気が付かず、ある程度成長してから実は虐待だったと気付き、親を憎む感情が生まれます。

また、これは一時例ですが、虐待を受けて育った子供は、自身の子供を虐待することがあります。

親の行動が原因のケース

子供は親の背中を見て育つと言いますよね。しかし、「親らしくない」「子供のような振舞いをする」といった親の背中を見て育つわけではありません。逆に親を尊敬しなくなることでしょう。

自分を認めてくれないことが原因

子供の決めたことを全否定したり、進路を勝手に決めたり、子供の行いを批判しかしない。このような親に対して子供はポジティブな感情は抱かないのではないでしょうか。

否定されたり批判されたりすることはトラウマや憎しみを増大させることがあります

親の性格が原因

親であっても同じ人間ですから、性格が合わないということはあるでしょうあ。しかし、性格が「悪」である場合、反面教師を見るかのような見解を抱く子供は大勢います。

解決方法は? 再び親を好きになれる時はくるか

親との関係を改善するためには、例えば、いったん親と距離を置いて生活してみるということも方法の一つです。距離を置いて初めて見えてくるものがあるかもしれないですね。

子供の意見に否定的な親は意識して否定しているわけではなく、条件反射的に子供の意見を否定していますので、なんら悪意をもっていません。親が悪意を持っていると決めつける視点は考え直してみてもよいかもしれないですね。

いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。

他のテーマも読んでみませんか