肥満が原因の肩の症状と治療の知識

肥満が原因で肩こりが起こる

老若男女問わず、肩こりに悩んでいる人は多いでしょう。

肩こりの原因には日頃の運動不足やデスクワーク、スマートフォンの普及など様々なことが考えられますが、体型もまた1つの要素になっています。

体全体に脂肪が付きふくよかな皮下脂肪タイプの人は肩や腕周りについている脂肪が「おもり」となって肩に圧し掛かります。

それにより、肩の筋肉が疲労を起こして肩こりへと繋がります。

皮下脂肪が多い肥満の人は女性に多く見られます。

また、男性に多いのがお腹周りに脂肪が溜まる内臓脂肪タイプの人です。

お腹の脂肪が出っ張ることで正しい姿勢が崩れ、首や肩にまで影響を及ぼすため肩こりが起こりやすくなります。

肥満は肩に悪影響を及ぼす可能性が高いです。

ダイエットが肩こり解消の近道に

皮下脂肪が多い人も、内臓脂肪が多い人も痩せることによって肩こりが解消する可能性があります。

体の脂肪を減らす事で、おもりになっていた余分な脂肪を落とし、正しい姿勢を作りやすくする効果が期待できます。

肩こりと肥満に悩む人は、ウォーキングなどの有酸素運動や食事制限などでダイエットを始めてみましょう。

また、最近では肩甲骨のストレッチを行うことで、周辺にある褐色脂肪細胞を活性化させて脂肪の燃焼を促す「肩甲骨ダイエット」も流行しています。

短時間で手軽に行え、肩こりや生理痛が軽くなったという口コミもあります。

肥満と肩に関する考えや悩みは様々のようです。

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