美容の大敵、肌荒れを防止する為の知識

肌荒れの原因は「内臓」!?

顔に出る内臓のSOSサイン

昔から、「皮膚は内臓をうつす鏡」だと言われています。便秘の時、ニキビができやすくなるのは有名な話ですよね。しかし実は、ニキビや肌荒れが起こる場所によって原因が違う事はご存じですか?

頬のあたりにニキビができるのは便秘が主な原因ですが、口の周りがブツブツしたり唇の端が切れるときは胃にトラブルを抱えている場合が多いのです。額や鼻にニキビができるときは脂肪分の過剰摂取。首や顎のときは、生理などで女性ホルモンのバランスが乱れていると考えられます。

新陳代謝アップで肌荒れ改善!

このような肌荒れを防ぐには、一体どうしたらいいのでしょうか?まず大切なのは、お肌の代謝機能を上げること!皮膚の新陳代謝が悪いと、外部の刺激からお肌を守るためのバリア機能が弱まり、きめが乱れて、潤いや弾力がどんどん失われていってしまいます。その結果、肌はカサついたりニキビができてしまったりするのです。

新陳代謝は適度な運動や睡眠でアップさせることができますが、もっとも簡単な方法は…お風呂!ふだん、忙しいからといってシャワーだけで終わらせたり、短時間で済ませたりしてませんか?

代謝アップには、少しぬるめのお湯に下半身だけつかる「半身浴」を、20~30分行うのがベストだと言われています。リラックスしてゆっくり浸かることで、ストレス解消効果も期待できるので、一石二鳥ですね。

便秘はお肌の敵!

便秘の時お肌が荒れるのは、腸内に老廃物がたまり、悪玉菌が増えるから。美味しいからといって、動物性脂肪の多いお肉や卵、バターたっぷりのお菓子などをたくさん食べていると、腸内の悪玉菌の活動は活発化してしまいます。よく「肉食の方がおならがくさい」というのは、この悪玉菌が原因なんですね。

ヨーグルトなどの発酵食品で善玉菌を取り入れ、食物繊維の多いキャベツやゴボウなどの野菜や、ビタミンの多いリンゴやオレンジなどのフルーツをたくさん食べましょう。栄養価の高い豆類や、低カロリーなきのこ類もおすすめ。

お腹をスッキリさせれば、つるつるお肌を手に入れる日も近いはず!?

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