肌の健康の為に入浴をオススメします

入浴

入浴をするのとしないのとでは、体内の血流の流れが異なってくる。特に肩こりなど、体に張りがある場合は入浴をしてしっかりと体内の血流を良くすることが、改善と予防になる。

また、お湯で温まることにより、血管が広がり体内の老廃物と疲労を除去することができる。内臓の働きを助ける効果もあり、自律神経をコントロールしリラックス効果を上げる働きもある。

肌についた汚れを落とすこともできる上に、細胞が活性化して免疫力のアップといったものも期待することができる。

お湯の温度

入浴時のお湯の温度は38度から40度くらいの若干ぬるま湯がいいとされている。これは肌の保湿成分であるセラミドなどが40度以上のお湯に長時間はいることにより溶け出してしまうからである。

セラミドは肌の保湿成分であるから、これが溶け出すということは乾燥肌の原因になってしまうということである。

余談

全く関係ないことであるが、中世のヨーロッパでは人間のエネルギーが入浴により水に溶けだしてしまうと考えられており、一時期入浴文化が廃れてしまった。

そのため体臭をごまかすために香水の文化が発達した。

しだいに、入浴をしなければ不潔になるということが判明し、さらに細胞を引き締めるために冷水に入るという文化ができた。

また、日本のように風呂窯の下で火を焚き、お湯を沸かしながら入浴するという発想がなかったため、沸かしたお湯をバスタブまで運び入浴するという方法がとられた。そのため、入浴とは貴族をはじめとする上流階級の楽しみであった。

労働者階級を手早く清潔にさせるためにシャワーが19世紀にイギリスで発明されて。

入浴後

美肌を目指し入浴をするならば、入浴後のケアが重要になってくる。入浴後は少しのんびりしたいと思うが、水分が蒸発しないように体を覆っていた皮膚がはがれおちている状態である。つまり、すぐにケアをおこなわなければ、皮膚の水分が蒸発し、乾燥肌になってしまう。

したがって保湿ケアをすぐにおこなわなければならない。保湿ローションやクリームを塗ることで肌から蒸発した水分を再び肌に戻し、潤い肌を手に入れることができる。

入浴時に洗顔をおこなってもその後のケアがいい加減ですと、肌は痛みます。

トピック

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