お肌のニキビ、どうすればできない?消える??、対策と知識

大人ニキビ?思春期ニキビ?原因を知ろう!

思春期ニキビって?

 

その名の通り、中高生の頃によく見られるニキビです。額から鼻にかけてのいわゆるTゾーンに特に多く発生します。

これは皮脂、つまりアブラの過剰分泌が原因。第2次性徴期が終わる20歳頃には自然と収まり、治るケースがほとんどです。

大人ニキビって?

 

2次性徴期を過ぎてから、主に顎から頬にかけてのフェイスライン、いわゆるUゾーンにできやすいのが大人ニキビです。

このUゾーン、一体どんな部分か分かりますか?ピンときた方はかなりスルドイ!実はここ、男性ならヒゲが生えてくる部分。身体の中でも、男性ホルモンの影響を特に受けやすい部分です。つまり、ここにニキビができるのは男性ホルモンの影響なんです!

どうして男性ホルモンがニキビの原因になるの?

 

実は男性ホルモンには、皮脂を作ったり、皮脂を分泌する皮脂腺を増やしたりする力があります。女性よりも男性の方が顔がテカテカしやすいのはこのせいなんですね。

そして、皮脂の過剰分泌がニキビを作るのは、思春期ニキビも大人ニキビも同じ。女性はだれでもある程度の男性ホルモンを持っているものですが、ストレスなどの影響で男性ホルモンが増えすぎてしまう場合があります。そうすると、男性ホルモンの影響を受けやすいUゾーンの皮脂分泌が活発になり、ニキビが発生してしまうのです。

じゃあ、女性ホルモンが多かったらいいの?

男性ホルモンとは逆に、女性ホルモンには、皮脂の分泌を抑えたり、肌の水分量を保持し、バリア機能を維持する力があります。別名美肌ホルモンと呼ばれているほどです。

しかし、女性ホルモンが多すぎてもそれはそれでトラブルのもと。皮脂が少なすぎると、今度は肌が乾燥し、水分を適切に保つことができなくなって「乾燥ニキビ」の原因になります。また、乳がんや子宮筋腫などの婦人病のリスクも高めると言われています。

大切なのはホルモンバランス

お肌にとって大事なのは、ホルモン量を適切なバランスにととのえること。たっぷりと睡眠を取り、自律神経を乱すストレスをできるだけ解消する事が大事です。

ウォーキングなど適度な運動をしたり、ぬるめのお湯に長く入浴して血行を促進するようにしましょう。しっかり水分を取り、保湿ケアをすることも忘れずに!

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