肌に浸透するコラーゲンと浸透しないコラーゲンがある コラーゲンの性質を知って正しい美肌ケアを

そもそもコラーゲンってなに?

コラーゲンの実態

コラーゲンと良く耳にするものの、実際には何なのかという事を知らない方も多い事でしょう。コラーゲンとはタンパク質で、人間の身体の細胞同士をくっつけあうために細胞の隙間にたくさんある成分なのです。

コラーゲンが減少するとどうなる?

人間の身体にもともと多く存在するコラーゲンは、加齢とともに減少していってしまいます。体内で代謝を繰り返しつつも、その機能でさえ加齢によって衰え、体内のコラーゲンは少なくなってしまっています。そのため、年齢を重ねる事によって肌のみずみずさが失われていき、しわなどの症状も表れてくる様になるのです。

コラーゲンはお肌に浸透するの?

コラーゲンとお肌からの吸収

美容系の商品でコラーゲンをお肌に塗るものですが、実際にはお肌から吸収してくれているものではないのです。コラーゲンはタンパク質であるため、お肌にある角質の層を通過出来る程細かい成分ではないのです。コラーゲンは保湿性を保つもので、お肌に吸わせる物ではありません。なので、浸透性が良いという言葉に注意するのが必要です。

コラーゲンを使うとどうなる?

コラーゲンは肌から吸収されるものではないと、どのようにして効果が発揮されるのか気になるところでしょう。肌に使うコラーゲンはいわば保湿性を保つ化粧水の様な存在です。ただ、コラーゲンをベースに作られているため、化粧品の中でも非常に優秀な保湿効果を得られると考えていいでしょう。

肌に浸透するコラーゲン

どこまで到達するのか

コラーゲンは基本的に肌に浸透しないものですが、どこまで到達するのかという事では浸透するのかどうかは変わります。コラーゲンの中には角質層までは到達するものもありますし、そもそも肌のケアを行っておけば角質層までは到達してくれるものが多いです。ですが、基本的には真皮層まで到達する事は性質上ないです。

浸透するコラーゲントリペプチド

コラーゲンの中でもコラーゲントリペプチドという成分は肌に塗った後にしっかりと浸透する結果が出ています。ただ、肌から浸透するのも、肌の表面で塗って保湿性を高めるのも同等の効果という事も言われていますので、結果的にはコラーゲンは正しい使い方をして効率的な効果を求めるのが良いと言えます。

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