美容師になる方法

美容師になりたい人がまずする事はなに?

美容学校に通う

美容師になりたいという場合、まず最低限必要な事としては、厚生労働大臣が認可する美容学校に通う事が必要です。美容師になるには国家資格である美容師資格を取得しなければならないからです。学校の判別としては、校名表示に厚生労働大臣指定校という表記があるので確認しましょう。

試験に合格する

美容師資格は国家資格であるため、美容師になるには国家試験に合格することが必ず必要となります。ただ、技量検定などと異なり、国家試験の難易度は簡単なものでは決してありません。学校に通いしっかりと勉強を行い、試験対策をこまめにしていく事が非常に大切となるのです。

美容学校の通い方の種類は?

昼間課程の美容学校

専門学校である美容学校は基本的に、昼間の時間帯に授業が行われ、就学年数は2年間というのが一般的です。各校のカリキュラムに沿って授業が行われます。また都市部の一部の学校には夜間を採用している所もあり、夕方から21時頃までの授業を行われるという場合もあります。

通信制の学校

美容学校の中には学校に通うのではなく、通信制で勉強を行えるところもあります。主にレポートを提出したり面接授業を行ったりとした事が行われます。ただ、通信制は基本的に美容店の従業者が対象となっています。美容店の従業者ではない場合には600時間以上の面接授業が必要となり、従業者であれば300時間となっています。

美容学校の入学と国家試験について

美容学校に入学する条件は?

美容学校に入学するには、今までは中学卒業が必要条件でしたが、平成7年に高校卒業が必要であるように変更されました。一部では中卒でも入学を許可している学校があるほか、通信制の美容学校は中卒であっても入学する事が可能です。ただ、中卒の場合には高卒の方々とは別のカリキュラムで勉強する事となります。

国家試験はいつ行われる?

美容師資格に必要な国家試験は主に、春と秋の年2回行われるものとなります。試験内容は筆記試験と実地試験が行われます。受験する事に必要な条件は厚生労働大臣が認可する学校を卒業している事ですが、実際には卒業する前に試験を受け、卒業と同時に資格を受け取るために、卒業とともに社会に出る事が出来るのです。

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