「浮気で妊娠」「妊娠中に浮気」、やってはいけない禁断の恋

浮気の結果妊娠

今回は、浮気の結果相手を妊娠させてしまった、もしくは妊娠させられたという場合について考えていきます。

結婚前の浮気

女性の場合、結婚前に浮気をしており結婚相手なのかそれとも浮気相手の子供なのかわからない状態で妊娠してしまいますと、長い年月をかけて問題となります。

生まれた当初は、血液型さえ同じであれば、子供の顔というのは違いが判りませんが、成長するにつれてあからさまに背格好が配偶者とは異なってくると問題になってきます。

現在はDNA鑑定がありますので、父子関係なのか父子関係ではないのかを、客観的に判定することが可能になっています。

父子関係は、父子であるのか父子でないのか、二者択一であり、グレーの判定というのはでません。

この場合、配偶者である夫は、浮気の事実をDNA鑑定により初めて知ったことになりますので、時効に関係なく慰謝料を請求することができます。

判例として、15年以上たってから慰謝料を請求することが認められたケースもあります。

妊娠中の浮気

男性が浮気をする時期として、妻が妊娠中に浮気をするということがあります。

芸能人も妻が妊娠後に浮気をして問題となったケースがあります。男性としては夜の営みがなくなり、またツワリにより妻の精神状態が不安定となるので、外に女性を作ってしまうようです。

愛人に子供ができたから別れて

夫が愛人に子供ができたから別れてと、突然申し出てきた場合、かなり無茶苦茶な慰謝料や財産分与を要求しても認められるケースがあります。これは別居などをしておらず、婚姻関係がすでに破たんしていないことが前提条件になってきます。

離婚をしなければ愛人の子供は私生児になり、夫はなるべく早急に別れたがるので、ごねればごねるほど、多くの慰謝料を手に入れることができるようです。

感情的にならずに弁護士と話し合いながら裁判をおこなうのがいいでしょう。

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