パートナーの浮気を公認する不思議

浮気公認夫婦

仮面夫婦といっても差支えがないでしょう。

このような夫婦はすでに婚姻関係が破たんしているので、浮気を理由に慰謝料を請求することはできません。仮にできたとしても、浮気と婚姻関係の破たんが離婚の直接的な原因とはなりませんので、慰謝料の請求はやはり難しいといえます。

歌舞伎の世界等、女遊びも芸の肥やしとなると考えている特殊な世界や戦前や昭和ならば、嫁以外に外に女性を作るという男性も多くいましたが、現在ではそのような男性は少なくなっていますので、浮気公認夫婦というのは、現在では少なくなっているといえます。

現在の浮気公認夫婦は、子供がいるので別れるに別れることができないというのが、多いようです。

最低でも子供が成人するまでは、お互いに外に愛人を作ってでもわかれないと考える夫婦がいるようです。

このような夫婦の場合は、熟年離婚という選択をするようです。

どんな関係になるのか?

夫婦の関係はすでに破たんしているが、子供がいるので別れることができない夫婦というのは、すでに相手を異性としては見ておらず、相手のことをただの同居人としか見ていないとうケースが多いようです。

浮気を認めている、公認であるというような言葉は、響き的にはいいものですが、実際問題は相手にはすでに興味がなく、外に愛人を作っていたとしても、自身や子供に害を及ぼさない限りは、どうでもいいという、何をしようが勝手であるというのが正しい認識ではないのでしょうか。

子供のためとは言いますが、子供からしてみますと、親の愛情というものを得ることができませんし、親をみて夫婦関係というものを勉強するのであるから、親があまりにも不仲であり興味を互いに持っていないと、子供が成長して結婚したときに当たり前のように親と同じ振舞いをする可能性があります。

一般的に相手に興味のない言動をとり続けるのは、モラハラに分類されるので子供には悪影響しか与えることができません。

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