結婚と婚約

婚姻届

婚約から結婚に至る正式な手続きとして婚姻届を役所に提出する必要がある。婚姻届を提出できる条件は↓

  • 男性は満18歳以上、女性は満16歳以上であること
  • 男女双方とも婚姻関係を結んでいないこと
  • 2人以上の成年の証人がいること

等。

その他にも細かい規定がある。婚姻届を提出した後は、国の法律により夫婦と認められる。

内縁

社会一般から夫婦と認められる実質を有しながら婚姻届を提出していないことから、法律上は夫婦と認められない関係。こういった関係は、事実婚とも理解され、正式な法に縛られてはいないものの、判例はその保護に努め,内縁を婚姻予約もしくは準婚関係ととらえ,その不当破棄に対しては損害賠償請求が認められるケースが多い。

婚約破棄

婚約の時点では法的な拘束力はないため、婚約を破棄した場合に損害賠償を請求できないケースが多い。しかしながら、「正当な理由」がない場合の婚約破棄の場合には、損害賠償を請求できることがある。家族の反対などは 「正当な理由」に当たらない。

海外の婚約

欧米では、プロポーズをし、婚約指輪を交換することが一般的である。日本における婚約のスタイルはこういったところから来ている。欧米では日本と違い、婚約パーティが行われることが多く、新郎が独身最後の夜を同性の友人と過ごすバチェラー・パーティーなどは広く世界的にも知られている。また、同様なことを新婦が行うパーティをバチェロレッテ・パーティーと呼ぶ。

アジア・アフリカ圏においては、結婚指輪を交換するという風習はない。しかしながら、欧米化が進んでいる地域では、そういった風習を行う場合もある。

イスラム圏では、婚約の時点で国によって認められた正式の証となる。また、婚約をしなければ、男女の交際は許されており、その禁を破ると淫乱の血が流れていると判断され一族が社会的地位を失うことがある。

婚約の幸せとはこんな感じ

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