社内恋愛の悩み事例

更新日 17/09/13 07:29

社内恋愛

社内というスペースは恋愛感情が生まれやすい場である事はご存知ですか。

まず何度も同じメンバーと会い、仕事の辛さや楽しさを共有し、時には力を合わせて立ち向かっていく。意外と頼り甲斐のある所を目撃したり、辛い時に励ましてもらってキュンときたり、毎日の笑顔にときめきを感じたり。気がついたら恋におちてしまったという方は意外と多いもののようです。

恋に落ちてしまうと、毎日の生活の中で相手を意識し、もっと近づきたいという気持ちが生まれます。そうなると仕事へのモチベーションも上がり、もっと頑張ろう、もっといい所を見せようと頑張ってしまうもの。

社内恋愛は客観的に見ればとても良い影響をあたえてくれるものなのです。しかし、社内恋愛だからこその悩みも数多くあるようです。今回はその悩みに焦点を当ててまとめてみました。

一応職場であり、個人的感情を挟む事は非常識とされている場です。そこでどのようなアプローチをしたらいいのかわからない。うっかりいきすぎたアプローチをしてしまう事で、相手に「非常識」「仕事をちゃんとしろ」などと思われてしまったらと思うと怖い。

相手は同じ職場の人間。告白したりアプローチする事で、相手に距離を置かれたり、職場に居づらくなったらどうしようと悩んでいるケースです。

サークルやクラブ活動などでは最悪離れればいいだけなので気が楽ですが、職場となると話は別。相手に距離をおかれてしまうと業務が進みづらくなるだけでなく、社内に噂がひろがろうものなら自分の立場さえ危うくなってしまいます。そんな心配が頭をよぎるのは当たり前の事ですね。

好きになった相手が、人との距離感が近い人で、自分の事や悩み事などを社内の人間に話してしまうのではないかという不安。確かに一緒に働いている人に、自分の詳しい行動や言動について相談されたりのろけられたり愚痴られてしまっては、たまったものではありません。

職場は公共の場。やはり付き合っているとなると、仕事しにきてるのに…と冷たい視線を投げる人もいるかもしれません。したがって、二人の付き合いを内緒にするというカップルは多いもの。ですが、それにともなってデートや外出先の幅がグンと狭まってしまうという声もよく聞かれます。

思わぬ遭遇を避けるために、デートはわざわざ県外へ・大きなお祭りにはいけない・なんて人も…。

恋愛を仕事にもちこまない。いくらそんな約束をしていたとしても、やはり人間、気持ちの底の方まではコントロールできませんよね。ふとした時に無視してしまったり、意地悪をしてしまったり、お互い顔を合わせる度にイライラしてしまったりと、喧嘩中の悩みは一番多いもののよう。

付き合ってから、相手の自分への接し方が変わり、「あの二人あやしい」なんて周囲に疑われれる行動が増えてしまった。そういう悩みもあるようです。

確かに、嬉しいのはわかりますが、職場は「仕事をするために集まった集団」味方ばかりではないという緊張感の中、そのような行動をとられてはハラハラしてしまいますね。

別れの悩みで一番多いのが、こちら。もうお互いに避けたりイライラが全開。「あの二人、別れたんだね」なんて周りから良い噂の種になってしまうシュチュエーションです。

公共の場でスマートに立ち振る舞いができないという評価が双方に下る事となり、仕事をする上では大変やりづらくなってしまいます。

恋愛の末相手が仕事を辞めてしまう事もよくある話ですね。自分のせいに思われているのではないか…。周りはどう思っているのだろう…。そう不安にかられる事もあるでしょう。

別れた恋人がいる社内で、また新しい恋を見つける事ができなくなります。その理由は、周りが付き合っていた事をしっていて、元カノと現彼女が顔を合わせるという非常事態に陥る恐怖がある、というものや、もう社内恋愛なんてコリゴリという意見までさまざま。

二人の愛を育みつつ、周りの対応にも気を使わなければいけない…社内恋愛はなかなか厳しいものですが、その分好きな人と職場もプライベートも共有できるという事は、とても素晴らしい事のように感じますね。ぜひ頑張っていただきたいと思います！

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