もしかして恋愛依存なのかも。チェックリストと解決

恋愛依存症とは

恋愛が人生の大部分を占め、恋愛の浮き沈みによって本人自身が抱く自分のイメージや価値観が変化する症状の事です。恋人からの言葉は絶対であり、相手から言われた事を従順に守り、自分が嫌な事にも耐えて、相手から離れられない症状が特徴的。

DV被害者がそのような症状に苦しめられる事が多いようで、どんなに暴力を振るわれても別れられない。「あの人は変わるから」「あの人は私がいないと生きていけないから」と自分を犠牲にしてまで尽くすというパターンが見受けられる。

また、恋愛相手が自分の全てになりすぎる傾向にあり、「恋人と密着していないと気が済まない」「自分以外と連絡を取ったり、仲良くしないでほしい」と恋人中心の思考になってしまうなど、自己が揺らいでしまう人が多い。

恋愛依存症チェック

  • 交際相手にお金や時間をとてつもなく多く使ってしまう。
  • いけないと思っていても相手の事を一から十まで世話しないと気が済まない。
  • 都合がいい女だとわかっていてもやめられない。
  • 好きな人を束縛してしまう。
  • すぐに同棲してしまう。
  • 自分さえ我慢すれば、すべてがうまくいくと考えてしまう。
  • 交際相手を無条件に信じてしまう。
  • 何があっても相手が優先。相手がいうならすぐに家を出る事ができる。
  • 相手が居ないと生きていけないと感じた事がある。

こちらが主なチェック項目。マルの数が多いほど「恋愛依存度」が高いといえるようです。

恋愛依存症の原因とは

自尊心が密接に関係しています。幼少期のさみしさや受け入れてもらえなかった怒り。そういった心の辛さをかかえた大人を「アダルトチルドレン」といいますが、恋愛依存症におちいる人のほとんどがアダルトチルドレンだそう。

幼少期に欲しかった愛情や無条件の優しさを、交際相手に求めてしまうというのが主な症状です。「相手がいないと生きていけない」と感じるところや「相手のために努力をしすぎてしまう」という点は、まさに3歳までの子供が母親に抱く感情と同じ。

つまり、小さい頃のさみしさや、傷付いた心が原因になっている場合があるという事のようです。

恋愛依存症・悩んでいる人の解決方法は

これは心の病気でもあります。ですから、カウンセリングなどが有効な手段であるようです。このような性質は、しようと思ってやっているわけではなく、しかもそれが悪い事のようには感じないという特徴があります。

それでも、苦しいと思う時があるのなら、思いきって専門家の扉を叩いてみる事も良いのかもしれません。

おわりに

あなたはあなたのままでいいのです。どんなあなたでも価値があり、あなたは好きな人のために沢山努力できる素晴らしい人。相手を愛するという才能があるという事なのです。そんなあなたはとても素敵です。「そのままの自分で良い」と、自分を認めてあげる事が解決への第一歩のようですよ。

トピックス

掲示板ミクルでも、恋愛依存症に悩んでいる女性は多いようです。

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