現代の恋愛。同性と交際することもオープンな時代に

同性愛の今昔

同性愛の歴史は深いです。文献では江戸時代からすでにあった恋愛の形で、大奥や新撰組を舞台に、この恋愛の形を取り上げる漫画や小説も多数ありますね。

生物の恋は「生殖」の為。もちろん人間も生物ですからその摂理に逆らった「同性愛」というものは「おかしい」「娯楽だ」ととらえられ、昔は斜めから見られていたものです。

しかし現代はどうでしょう。巷でも同性愛をテーマにしたものがあふれているばかりではなく、自分の嗜好をオープンにする芸能人も増えてきました。

同性愛は人間だけではない

実はこの同性愛、動物の世界にもあるのです。例えばクマノミという魚は一夫多妻制なのですが、なんらかの理由で唯一のオスが居なくなってしまうと、メスがオスに性別を転換してオスとして生きるそうです。

クマノミは性別自体を変えてしまいますが、自然界ではオスはオスのままオスと、メスはメスのままメスとカップルになる個体は珍しくないそう。ボノボやキリン・ニホンザルまで。動物の世界は同性愛は一つの愛の形として成立しています。

ですからそのような嗜好や感情の傾きは決して動物的にも異常な事ではないのではないかという理論も展開されているようです。

同性愛者であると公式に認めている芸能人・スター

・リッキーマーティン…男性。自分にもファンにも真の自分のままでいたいと、公式サイトでゲイである事を自ら発表。

・ジョージ・マイケル…男性。TV番組で本人がゲイである事を発表。

・一之瀬文香・杉森茜夫妻…女性。結婚式をした事で一時期時の人となった女性カップル。戸籍的には一緒になる事はできませんでしたが、世間にレズビアンカップルがいるという事をしらしめた人達でもあります。

・鳥居みゆき…女性。TV番組でバイセクシャルを公表。現在は男性の旦那様がいるが、過去は女性とつきあっていたそう。

おわりに

どんどん研究が進歩し、世界の新しい面が分かって来るとこりかたまった常識もだんだんと新しい事を受け入れ、自由にひろがっていくもののようですね。

現在は世界の少数の国で同性婚が認められているそう。「同性愛」がオープンになりつつあるこの時代ですから、結婚が認められるようになるのも時間の問題なのかもしれません。

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