同性愛の恋。ハッピーエンド体験談まとめ

好きな人が同性だったというだけで、恋する気持ちは変わらない。

恋をする気持ちは誰しも同じです。相手との距離を縮めたい。今よりもっと親しくなって、相手からも同じ気持ちで想われたい。相手の特別になりたい。恋をすると、皆そのように感じるのではないでしょうか。恋は生活に活気を与えてくれますし、なにより自分の世界がキラキラと輝く、とても素敵なもの。

恋というものは、異性同士が惹かれ合うもの。そう決められがちですが、その対象が「同性」であったとしても、相手を想う気持ちに偽りはありませんし、本質は同じもの。同性に恋をする事が変だなんて、言い切る権利は誰にもないのです。

同性愛への世間の風潮

いくら自由が尊重される世間になってきたとはいえ、まだまだ同性愛をオープンにできる風潮にはほど遠い日本。日本ばかりではなく、諸外国でもまだまだ同性結婚などを許可している国は少ないもの。好きな人が同性であるというだけで、その恋が瞬く間にいばらの道になってしまう世の中です。

なぜ同性愛が異端視されるの?

そもそも、恋やセックスは子孫繁栄の為のもの。昆虫の世界も動物の世界もオスとメスが交尾をし種の保存をしています。それは人間含め、全ての生物のDNAに組みこまれている最優先事項。

そういった理由から、そもそも同性で愛し合うという事は生産性がないと見なされ異端扱いされる、という事が考えられます。

世界人口でいっても少数派の同性愛者。想いを伝えようと思うと、世間の風潮に逆らう勇気が必要となり、なかなか一歩が踏み出せないもの。できれば隠して生きて行きたいけれど、このままでは目の前の好きな人は異性に取られてしまう。

そんなジレンマを乗り越えて、見事ハッピーエンドを掴んだ、同性愛のストーリーをまとめました!

好きな人は女の子でした

自分も女の子なのに、「あれ、私女の子が好きかも……」と感じる瞬間は急に来ます。それまではずっと恋愛の対象は男性だったのに、突然女の子に恋をして、その心境の変化に戸惑ってしまうなど、同性相手の恋の始まりはいつも不安と戸惑いに満ちています。

自分の親友を好きになってしまったり、先生を好きになってしまったり。身近で失いたくない関係だからこそ、想いを告げるのに勇気がいるのです。もし、断られたら今の関係も失ってしまう。同性愛自体が少数派なので、自分に対する見方が変わるのも怖いですよね。それでももし自分の方向を向いてくれるなら、これほど幸せなことはありません。

体験談:親友との恋

私には小学校5年生の頃から仲が良い親友がいます。彼女に対する感情が変わったのは中学3年生の時。受験真っ最中だった私たちは忙しく日々を過ごしていたのですが、ある時ぽつりと彼女が自分にはやりたい仕事がある、と教えてくれました。

彼女は夢を叶えるため、海外の高校へ進むというのです。私は呆然としました。私の側から彼女が消えるという事実を受け入れられず、ただぼんやりと頷く事しかできなかったのです。その時、自分の気持ちに気づき、それでも海外の高校へ進学できる程の頭がない私はただ目先の勉強に励むしかありませんでした。

彼女が合格したという事を母親づたいに聞き、私はこの気持ちを彼女に伝える事にしました。彼女の家へ行き、ずっと好きだったと伝えると、彼女は笑って頷いてくれました。

信じられない事に彼女も私の事を想ってくれており、同性からそんな目で見られていると知ったら気味悪がられると思ったからそれでも自分の気持ちは閉じ込めておこうと決めていたそう。と告白する彼女の顔はさみしそうで、それでも嬉しいと笑ってくれました。

その後の私たちはとても仲良し。24歳になった今、彼女と住む新居を探すため海外で家を探しています。

まとめ

いかがでしたか?好きな人が同性だったけれど、それを恥じたり悔いたりする必要は全くありません。愛の形は人それぞれ。あなたの毎日が幸せにあふれますように。

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