流産の原因にもなる子宮奇形とは

子宮奇形と流産

子宮奇形だと胎児が不育症になりやすいのです。妊娠しても着床しづらく、流産しやすい傾向があります。他にも子宮筋が伸びない、子宮の広さが不足しているなどの理由もあります。場合によっては、何度も流産を繰り返すこともあります。流産を予防する効果のある薬を早期の段階で投与するなどの処置をすることもあります。反復流産、習慣性流産、ある程度、妊娠週数が経過してから流産や早産になる人に子宮奇形が認められることは少なくありません。子宮奇形があるのは女性の5%とされていますが、流産率は低くありません。

目次

子宮奇形と不育症

子宮奇形の不育症は流産しにくいとされていますが、妊娠4ケ月くらいの子宮が成長し始めた時期に破水して流産するケースが多くみられます。

子宮奇形と手術

現在は、2,3回流産しても子宮奇形の手術を行うことはしなくなってきています。外科的措置は最後の手段と考えられています。手術にはそれなりのリスクを伴うからですが、手術をしなくても妊娠、出産に至るケースも多くみられることが挙げられます。

子宮奇形と不妊

子宮奇形が不妊や流産の要因になるのは形態異常や血流障害により受精卵の着床、発育が妨げられるからです。

子宮奇形の定義

子宮奇形でも自然妊娠から出産されている方はいます。この場合は、個人差の範囲に入ります。 子宮奇形を疾患と判断するのは、妊娠や出産に支障がある場合ですので、あまり子宮奇形ということをネガティブに捉えないようにしましょう。

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