十三参り 当日の服装と執り行い方

十三参りとは

13歳になると子どもは初めての干支を迎えます。この時期に「健やかな成長を」と虚空菩薩様に参拝するのが十三参りという行事です。

男の子も女の子も大人の寸法の着物を着て、それをチョチョイとお直ししたもので参拝します。

そして境内で一文字、自分の願いを筆に託し、お祈りと供物をもらって帰ってきます。13歳となると思春期まっただなか。親との衝突や進路、そして自分の身体の変化や気持ちの整理など、不安定になりがちな子ども。そして親子関係にもヒビが入りつつあるご家庭もあるでしょう。しかし、「あなたの健やかな成長を願って」と参拝する親の姿を見て、子どもは「愛されている」という事を再度認識する事ができ、それは心の成長にもつながるはず。大きくなった時「親は愛してくれたんだ」と実感できる事で、必ずその子の人生は豊かになります。

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