妊娠9週、犬・猫を飼っている妊婦さんがトキソプラズマに感染しないための注意点

妊娠中のペットとの生活

妊娠したからと言って、可愛がっている愛犬や愛猫を手放さなければならないことはありません。 トキソプラズマの検査は全員が受ける検査ではありませんが病院では検査を勧める所が多いです。 もしも、あなたがトキソプラズマ検査で陰性だった場合は注意点を守り生活していれば愛猫、愛犬と一緒に生活していてもトキソプラズマ感染は予防できます。 愛猫や愛犬を飼っている場合、トキソプラズマ検査を受けさせて感染の有無を確認しましょう。 もしも既に感染している場合は心配ありません。ただし、感染していないようであれば感染しないように対策が必要になってきます。

目次

感染していない場合の対策

感染していない場合、もし感染すると人間にも感染するトキソプラズマの卵を排出するのでリスクがあります。 そのため、愛猫や愛犬が感染しないように対策を講じる必要があります。

  • 室内で飼う
  • 害虫に触れないように対策を取る
  • 生肉は与えない
  • トイレなどはその日に掃除する
  • トイレや排泄物の処理はゴム手袋とマスクを装着して行う。

※犬は終宿主になれないので感染しません。

トキソプラズマ感染

トキソプラズマに人間が感染しても症状がでることは少なく、感染者の10~20%がリンパ節の腫れ、筋肉痛、風邪のような症状が出る程度です。潜伏期間は5日から数週間後。忘れた頃に症状が出るという感じです。 妊娠中に感染しても健康な状態であれば症状も出ず母体に影響はありません。注意しなくてはいけないのは初感染の場合です。 妊娠中にトキソプラズマに初感染すると胎児に感染するリスクが出てきます。トキソプラズマに胎児が感染すると先天性トキソプラズマ症を発症します。

いかなる記事内容もその正確性が保証されているものではありません。自己判断でお願い申し上げます。
この記事に誤りがある場合は、こちらまで詳細をご連絡ください。
※対応結果等はご案内差し上げておりませんので、ご了承ください。

他のテーマも読んでみませんか