妊娠7週目の生理のような出血 原因と対処

妊娠初期の出血は流産の可能性も?!

妊娠初期の出血は、流産の可能性があるので注意が必要です。 妊娠初期の頃は、自然に流れてしまう場合もあります。 妊娠が確認されてからも、なかなか心拍確認ができなかったり、胎児の確認がエコーなどでできない場合は胎児が胎内で成長していない場合もあり、この場合は自然に流れるのを待つか手術で掻把するかの方法をとります。

少量の出血の場合も、切迫流産の場合もあるので、とにかく出血をしたら病院に行くことが大切です。 ただ、妊娠初期の自然流産は現在の医学では対処できないので流れに任せるしかありません。 妊娠した人の7人に1人は流産しており、この大半が妊娠初期の自然流産です。 自然流産の要因は受精卵の染色体異常なので成長段階で破綻をして自然淘汰をされてしまうのです。 以前は、気づかれることが少なかった自然流産。医学の進歩で無事に出産ができる確率が高くなった反面、自然流産が分かることで心身共に悲しみを体験する女性が増えたことも事実です。

初期流産の現在の病院での対応では、張り止め、止血剤、ホルモン剤を処方する病院もあります。 ただ、これは気休めでしかありません。 妊娠初期の流産は、安静にしていても治療をしても変わりません。 逆に治療をすることで妊婦に余計な期待を抱かせてしまうことになり、流産したときのショックが倍増する要因になり兼ねません。 このような対応をしている所は、世界でも日本だけと言えます。

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