早期流産?? 妊娠6週の出血

妊娠6週目の出血は要注意です!!

早期流産は妊娠してから2ケ月以内に約5割の人の間で起きています。早期流産の場合は、後期流産と違い胎児の染色体異常、臓器の発育不全など先天性によるもので対策を立てられないのが現状です。 ただ、早めに異常に気づくことで早期流産を食い止めることができる場合もあります。 又、切迫流産の前兆で出血している場合もあります。万が一、切迫流産と診断されても医師の指導の元、出産した人もいます。出血や腹部の張りがある場合は、担当医に出血の量や色をチェックして相談しましょう。

担当医によっては、1日安静して出血が止まらない場合は、受診するように指示を出す先生もいます。これは、生理的に出血しているのかを判断する為でもあります。安静にして出血が止まる場合は大丈夫なことが多いです。不安な場合は、遠慮せずに病院に連絡をして確認することが大切です。赤ちゃんの心音が確認できるまでは、何かと不安もつきものですが、あまり神経質に思い込まないようにしましょう。

仕事をしている人は、忙しくて病院に行けないときもあるかもしれません。そういう場合も焦りは禁物です。職場の理解を得られるように母性健康管理指導事項連絡カードを上手く活用すると良いかもしれないですね。 母性健康管理指導事項連絡カードは、診断書と同じで担当医が雇用主に注意すべき点がある場合にカードに記入して、それを雇用主に渡す流れになりますが、男性の多い職場や出産経験のない女性の職場では、中々、妊娠中の体調に関する知識が乏しい場合も多いようです。できるだけ、自分から今の自分の状態を職場に報告して理解を得られるようにすることが職場を退職しなくて済む方法にもつながって来ると思います。

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