つわりの主な症状と対処法

妊娠中の悪阻の酷さは人それぞれに違います。通常は妊娠4ケ月くらいには悪阻も落ち着いてくるものなのですが、人によってはその後の妊娠中期以降も悪阻が続く場合もあります。妊娠初期の頃の悪阻と中期以降の悪阻にはどのような差があるのでしょうか。

妊娠中期の悪阻は胎児の成長が関係していた

妊娠中期にはかなり胎児も成長してきます。もう、かなり腹部も目立ってくる時期です。この頃は多胎児などですとかなり子宮が大きくなっているので胃が圧迫されます。胃だけではなく腸も圧迫されることで便秘がちになります。胃腸の働きが悪くなることで吐き気を感じやすくなるのです。

女性ホルモン過多の場合も悪阻が酷くなる

妊娠4ケ月位で胎盤が完成することで女性ホルモンのプロゲステロンの分泌も正常になり吐き気もおさまってくることが多いのですが、胎盤が完成してもプロゲステロンの分泌が過剰に分泌されたままですと吐き気が続くことがあります。

悪阻を軽くする方法

ニオイの少ない食べ物に切り替える

妊娠中に御飯の炊きあがるニオイが苦手になる方は多いようです。 その場合は、パン食に切り替えてみるも悪阻を軽くする対策になると思います。 マーガリンなどの油分などをつけると吐き気を増長することがあるので、そのまま食べれるタイプのパンを選ぶと良いでしょう。

酸味は嘔吐感を和らげてくれる

柑橘類や梅干は酸味が強く食べることで口の中がさっぱりします。 悪阻の酷い時には、おススメです。

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