妊娠26週での出産。早産と低出生体重児について

更新日 18/04/17 07:26

妊娠中には不安や心配になる出来事も多く生じます。中でも早産はお腹の赤ちゃんが未熟な状態で産まれることが多く不安を抱えているママも多いかと思います。

早産とは？

人間の赤ちゃんはママのお腹の中で成長し、外の世界でもある程度生きていける準備が整った時期になって産まれてきます。その時期が妊娠37週～41週の「正期産」にあたります。

早産とは、正期産に入る妊娠37週よりも前の妊娠22週～36週の時期に生きて産まれてきたケースのことを示します。

流産は染色体異常など胎児側が原因を抱えているケースが多く見られますが、早産の場合は子宮内感染や妊娠高血圧症候群などの合併症など、ママがそのリスクを背負っているケースも多いため、定期的に妊婦健診を受けましょう。

早産を防ぐ為には、妊婦健診を受け、原因を早いうちに見つけておくことが大切です。また、お腹の張りや痛み、出血がある場合にはすぐにかかりつけの医師に診てもらいましょう。

日常生活ではできるだけ体を冷やさない、重い荷物を持つなどお腹に力を入れる動作をしない、ストレスや疲労を溜めすぎないといったことに注意をしましょう。

早産の予防には、日常生活での注意の他、定期的に健診に通い、原因があれば早期に発見して対処することが一番です。また、体に異変を感じたらすぐにかかりつけの医師に相談しましょう。

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