妊娠26週の知識、「楽な姿勢と体重管理」

母体の変化は

巣作りの本能

徐々にママの感情も妊娠することで変化をしていきます。 時間ができたときに赤ちゃんを迎える部屋のインテリアを考えたりレイアウトをあれこれ模索したりしたくなる感情が湧いてきます。 これは、動物が本能的に持っている巣作りの感情です。出産前に赤ちゃんの生活する空間を準備しようと考える感情が湧いてくるんです。 良い運動にもなるので無理せずに掃除をしたり家具の配置を考えたり楽しみながら準備すると良いと思います。 この巣作りの本能は個人差があるので芽生えない人もいます。

楽な体勢をとりましょう

お腹が着実に胎児の成長と共に大きくなってくるので、仰向けに寝ることが息苦しくなってきます。 妊娠7~8ケ月位は、心拍数がピークになります。動悸を感じたり、無理に仰向けで寝ることで血圧が下がることもあります。 そこで楽な体勢でとなると思うのですが、シムスの体位という姿勢があります。 シムスの体位は妊娠中に身体の不安が少なく楽に眠れる体勢です。 ただ、個人差があるのであくまでも参考程度で。

シムスの体位

横向きに寝た状態で軽く片ひざを曲げた姿勢をシムスの体位と言います。 妊娠中に行うと、とてもリラックスできます。 特に腹部の張りを感じたときに行うと腹部の張りが楽になると思います。 シムスの体位が誰でも簡単にできる抱き枕もあるので、ネットで検索されてみるといいかもしれません。

体重管理は大切です

体重増加で妊娠高血圧症、糖尿病、妊娠中毒症などのリスクが出て来ます。 それから、産道に脂肪がつくので産道が狭くなることで難産になりやすく、腰痛、妊娠線がでやすくなります。 体重増加の㎏数は、個人差があり担当医から指導があると思いますので、その体重を超えないように注意します。

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