妊娠18週。胎動の完成と安定期への突入

早い人は胎動を感じ始めます

初めての出産の場合は、胎動そのものの感覚の体験がないので実感するのに時間がかかるようです。 人により羊水の量、腹壁の厚さに違いがある為に個人差が大きいので早い人は16週から体感する人、22週頃になりようやく体感する人がいます。

胎児そのものは、胎動を体感できる前から元気に動き回っています。超音波検査では胎動を感じる前から胎児の元気な姿を確認することができます。 胎児は、自分のペースで寝たり起きたりしています。ママが眠っているときに胎児が動くのはその為です。

初期の頃は、胎児も寝ているときが多く羊水の中を漂っている状態です。週数が経過するにつれて起きている時間が延びていきます。 胎児は、向きを変えたり自分の身体を触ったり、いろんな動きをしています。ママが忙しく動いていると胎動を実感しづらくなるので、実際の40%位しかママは胎動を感じることができていないと言われています。

胎児の動き方

お腹の中でいろんな動きをしますが、この動きは生まれてから必要な準備運動と言われています。医学的には性別や性格は胎動とは無関係とされています。

キッキング

手足を伸縮させる動作。妊娠初期によくみられます。

ローリング

身体全体で回転するような動作。

しゃっくり様運動

しゃっくりをしたときのように、胸と腹部を動かします。この動作は30分くらい続くことがあります。 胎児がしゃっくりをしたときのように、苦しんでいるわけではありません。

呼吸様運動

腹式呼吸のように胸を膨らませたりしぼませたりする動作をします。 胎児が元気だとこの動作が正常に行われます。

胎動として自覚できない動作

目を動かす、あくび、指しゃぶり、羊水を飲む。

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