妊娠 13週 HTLVに関するみんなの体験談や口コミ

HTLV-1はヒトT細胞白血病ウイルス-1型のことです。

感染していると成人T細胞白血病(ATL)やHTLV-1関連脊髄症(HAM)などの原因になります。

HTLVの検査

妊婦検診ではHTLV-1の検査をおこないます。

はじめの検査は簡易検査であることが多いため、陽性と出てもすぐに診断が確定するわけではなく、必ず確定診断のための検査を受けてください。

もし陽性であった場合は適切な予防対策をおこないます。

HTLVの母子感染や血液感染への不安

HTLV-1の感染経路としては、主に母乳による母子感染、性交渉による感染、輸血による感染があります。

HTLV-1に感染していても、ほとんどの方は感染が原因で病気になることなく生涯を過ごすことができます。

HTLVに感染していた場合はミルクで育てる

HTLV-1は主に母乳によって感染します。

感染している母親が生後4ヶ月以上母乳を飲ませた場合、約20%が感染することが知られています。

粉ミルクでの人工栄養に切り替えることで感染率を下げることができます。

まとめ

HTLV-1に感染していても、赤ちゃんに奇形を生じることはなく、普通に出産ができます。

しかし、HTLV-1が原因で発症するATLやHAMは有効な治療法がなく、予後が悪いため母子感染に注意する必要があります。

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