不妊治療と夫婦の悩み

更新日 17/09/14 08:45

不妊

女性は35歳を境に、出産率は低下しています。しかし、35歳とは大学を出て働く女性にとっては10年間しかありません。仕事に慣れてきて、子供も欲しいと考えるようになるころには35歳を超えているなんてこともあります。

しかし、20代のうちに子供を作ろうとしますと、仕事のキャリアを作ることはできませんし、仕事が面白いと感じるようになる30代半ばまで仕事に没頭してしまいます。

また、高齢でいざ妊娠をしても育てていく自信というものが中々つかないのではないでしょうか。

男性がセックスレスとなる原因として、妊娠のためのセックスを強要されるとい点です。

今日は排卵日だからセックスをしましょうなんて誘われても、男性としては気分が盛り上がりませんし、楽しくもありません。そのような誘いかたばかりしていますと、いざ妊娠をした後は、男性はセックスをしたがらなくなります。

また、男性は女性とはことなり、セックス=子作りという感覚があまりありませんので、月一回程度のセックスで満足してしまうという傾向があり、また淡白なセックスにもなってしまいます。

子作りのためとはいえ、ムードを大切にしませんと、男性はその気になりにくいです。

古い考えを持っている方は、不妊の女性に対してはあなり良い印象を持ちません。そのために、離婚を切り出すようにします。

不妊が原因で離婚というのも数多く報告があります。ただ、妊娠とストレスは関係が有りますので、なるべくストレスやプレッシャーをかけない環境づくりというのも大切にしなければなりません。

不妊治療は高額ですが、受ける方が多くいます。しかし不妊治療をしたからといってすぐに子供ができるわけでもありませんし、時間もかかり、結果が出ないということもあります。

不妊治療は夫婦で話し合って、ストレスなくおこなうのがいいでしょう。

ストレスをもって不妊治療をおこないますと、たとえ妊娠をしたとしても夫婦の関係は悪くなりますし、妊娠をしなければ離婚という最悪のケースになることもあります。

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