ニートの友達を軽蔑する人しない人

ニートの立場を考える

ニートになりたくて、なる人はいませんし、寧ろ、生活に疲れて、そこに流れ着いたというのが、ニートの本質だと思われます。

これだけの厳しい格差社会になってしまうと、いったん、ドロップアウトしてしまうと、ステップアップするのにも、莫大な時間と気力を必要とするので、そこで、ニートはあきらめてしまうのです。

その立場を踏まえて、非難はせず、普通に接してあげることがニートにとっては安心出来るスペースなのです。

ただ、現実が辛いのは、自分たちも一緒だとニートを軽蔑する人がいるのも事実です。

働かないで、このまま、長い人生を過ごしていく、という無意味さ、そして、自活出来ないという人間としての未熟さを説くのも友人として必要でしょう。

ニートの友達に対する考えは色々あるようです。

• 男性の方に相談です。8年間ニートで実家暮らしの男友達についての相談です。
• ニートの友人を羨んでしまいます。

いつまでも温かく接する

ニートであろうが、借金を催促してこない限り、友人は友人ですから、いつまでも、温かく接するのがベストでしょう。

ニートの立場で、ニートの話を聞き、アドバイスしてあげるのも、彼らにっとってはありがたい話で、心の拠り所になります。

ニートを突き放すというのも、ごく自然なことで、それはそれで、正解です。

現状を変化させることが出来ないのならば、関わりたくないとニートから離れていくのも友人の務めではないでしょうか。

友情は、縁という不思議なものなのです。