マイナンバー制度の導入で副業がバレるって本当？副業をバレなくする方法とは
副業とマイナンバー
本業の収入が少なく、生活に苦労しているという方の中には、空いた時間を使って副業を行っているという方もいます。
副業によっては本業よりも多くの収入を得られることもあるといわれており、最近はインターネットの普及で、より多様な仕事に挑戦できるようになったことから、非常に多くの方が副業に挑戦していますが、中には副業が禁止されている企業もあるので、副業については隠して行っているという方もいます。
ここで問題となるのが、最近実施されるようになったマイナンバーで、これにより企業が副業を行っているかどうかを判断できるようになるといわれています。
実際のところ、マイナンバーで副業がばれるのでしょうか。
副業を隠すには
副業がマイナンバーで発覚するかどうかは、状況によるといわれています。
勤め先が社員のマイナンバーを把握すると、誰がどんな収入を得ているか把握できるようになるので、勤め先と関係している税務署を通して、副業を行っていることがわかりますし、副業で給与所得を得て、確定申告を行った場合は、副業を含めた住民税の額が報告されることになるため、どうやっても副収入はばれてしまうでしょう。
ばれないようにするためには、確定申告が必要の無い金額を、雑所得として受け取りつつ、社会保険の金額を漏らさないよう、住民税を自分で納付するよう、確定申告書に記載することで、ばれずに済ませることが出来るとされています。
しかし、やはり副業を隠して虚偽の情報を報告する時点で問題があるのは事実なので、副業は勤め先から認められた上で行うようにしましょう。
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