臨月前駆陣痛のまとめ

目次

陣痛には出産前と出産時と出産後の陣痛がある

陣痛とは子宮が収縮することを言います。陣痛というと妊娠中に起こるものしか取り上げられていませんが、産後にも起こります。

前駆陣痛

個人差があるので、これは通常の場合ですが、出産時の本陣痛の前に起こる陣痛を前駆陣痛と言っています。 臨月になると腹部の張りが長くなってきます。断続的な長く強い張りは前駆陣痛で主に夜中に起こることが多いとされています。 この前駆陣痛は、断続的な痛みで時間が経過すると治まります。前駆陣痛が起こることで子宮口が柔らかくなり開いてきます。 母体が出産する為に準備を初めている状態です。

本陣痛

本陣痛の場合は、前駆陣痛と違い痛みが規則的です。10分以内の間隔で繰り返しながら痛みが段々と強くなります。目安としては1時間に6回以上陣痛があれば本陣痛だと思ってよいと思います。痛みが腰全体に響くような感じです。 本陣痛は、かなり長く続きます。初めての出産の場合は大体、12~15時間。出産経験がある場合は、5~7時間が平均の時間です。 

長丁場になるので、力まないことが大切です。誰か傍にいてサポートしてくれると心身共に大変さが違います。

出産後の陣痛

無事に赤ちゃんを出産した後、胎盤を押し出す為の陣痛が起こります。本陣痛を経験した後では、軽い痛みに感じると思います。

後陣痛

胎盤が出た後は、子宮は元のサイズに急激に戻ります。これは大量出血を防ぐための作用であり、このときも子宮の収縮が起こるので痛みを感じます。鶏卵サイズの本来のサイズに戻るまでは、1ケ月以上、かかると言われています。後陣痛は、それほど長く続かないのが通常です。

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