出産時の超音波写真の種類や方法について

超音波検査では主に胎児が子宮の中にいるかどうかや胎児の心拍があるかどうかなどが調べられます。

超音波写真の取り方や枚数には差がある

超音波写真は、病気の方針や医師によって枚数や取り方に差があります。超音波写真のタイプも2Dや3D、4Dといったように施設によって違ってきます。特に、3Dや4Dの超音波写真は大きな病院よりもクリニックのほうが取り入れている場合が多いようです。3Dや4Dの超音波写真は胎児の姿を立体的に確認することができます。3Dや4Dの超音波写真の為に、妊婦健診で通っているいつもの産婦人科とは違う病院に行く妊娠さんもいるようです。

1回の妊婦健診で撮ってもらえる超音波写真

1回の妊婦健診で撮ってもらえる超音波写真は、平均的に1枚から3枚に間のようです。基本的に超音波検査は胎児の頭の直径や推定体重などの検査のためのものです。施設によっては時間をかけて胎児の顔がわかるような写真を撮ってくれる医師もいるようです。

超音波検査のしくみ

超音波検査のしくみは、魚群探知機と同じです。超音波検査の器具は、人間の耳では聞くことの出来ない高い周波数の音波を発し、羊水の中を振動して伝わっていきます。そうすると、子宮の中の赤ちゃんの身体や体液にぶつかり、跳ね返ります。その振動の跳ね返り方の違いを画像に起こし、再現しているのが超音波検査です。

超音波写真では性別も判断できます。女の子を希望していて男の子が生まれたり、その逆だったら少しがっかりしてしまうかもしれませんね。

超音波検査の種類

超音波検査の種類には主に経膣法、経腹法、カラードップラー法、3D法があります。経腟法では超音波を発する某を膣の中に入れて観察します。経腹法では妊娠さんのお腹の上に器具を当てて観察します。主に妊娠中期から分娩直前まで使用されます。カラードップラー法では胎児の心臓や脳、臓器ごとに血液量や血液の流れる早さを測定します。胎児の状態を細部にわたって観察できることが特徴です。3D法では胎児を立体画像で再現します。上記の通り、妊婦さんにはにとってはリアルな赤ちゃんを見れるので人気ですが、臓器の確認などができないので他の方法と合わせて行われます。4Dの場合、リアルタイムで3D画像を確認できます。

3Dの超音波写真で顔の特徴がはっきりわかる場合もあります。自分に似てほしくない所が似ていたら、複雑ですよね。

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