仕事復帰する予定の方は出産手当金の申請を

出産手当金をもらう条件

出産手当金をもらうためには会社の健康保険に加入している必要があります。正社員だけでなく、アルバイトやパート、派遣社員の方でも健康保険に加入しており、健康保険料を産休中に払っていれば、出産手当金が支給されます。また、産後に仕事復帰する方が条件です。産休や育休中にお給料が出ない会社は沢山ありますが、出産手当金があればその間も生活費の心配が軽減されます。

国民健康保険の加入している方

残念ながら、会社員の方でも国民健康保険に加入している方は出産手当金をもらう事ができません。また、自由業や自営業、アルバイト、パートなどで国民健康保険に加入している方も同様に出産手当金はもらうことができません。仕事を復帰することが条件なので、もちろん専業主婦の方も同様に出産手当金をもらうことはできません。

出産手当金の金額

出産手当金の金額は、産休によって休んだ日数分の日給の2/3が貰えます。出産手当金を申請すると、1ヶ月から2ヶ月で口座振込みによって支給されます。日給の計算は、通常の月給を30で割った計算になります。例えば、月給が25万円だった場合、30で割ると日給は約8333円になります。8333円の2/3に休んだ日数を掛けた金額が支給されます。

出産手当金や育児休業給付金の受給資格があるかどうか悩んでいる方もいらっしゃいます。不安な方は、会社の保険組合などに確認してみましょう。。

出産手当金の手続き方法

出産手当金の手続きは、産休に入る前に必要です。産休の前に、勤務先か勤務先を管轄している協会や保険組合にて健康保険出産手当金支給申請書を貰い、記入してください。健康保険出産手当金支給申請書では医師の記入が必要な欄があります。出産後に医師に記入してもらう必要があります。記入したら、勤務先の健康保険担当の方や協会けんぽなどに提出しましょう。

出産手当金や育児休業給付金を貰える方でも産後の家計に不安を覚える方も。不安に感じる方は、固定費などを見なおしてみると良いかもしれませんね。

掲示板

出産後、会社側から出産手当金の申請用紙や育児休業給付金の申請手続きに関する説明書が配られる会社もあるようです。わからないことがあれば、勤務先の専門窓口に相談してみましょう。

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