肌の健康の為にどんな栄養を摂取すれば良いか

更新日 15/07/17 14:39

栄養と肌

栄養が不足していくと肌はボロボロとなっていく。新しい皮膚の生成はされないので、いつまでたっても新しい皮膚と古い皮膚は入れ替わらない。古い皮膚は摩耗していき、皮膚機能は落ちていき、乾燥肌や汚れた皮脂がたまりニキビの原因となる。

ビタミンが不足すると、口内に雑菌が入れば口内を守る粘液がなくなるので、わずかな雑菌から口内炎に発展する。

生命活動をすることにのみ摂取した栄養が使われ続けるので、生えてくる爪や髪の毛の質も悪くなる。身体の免疫機能も落ちる。腸内の便を体外へ排出する能力も衰えるので、便秘になる。

便秘になると体内に不必要な毒素があるから、それが肌へ悪影響を与える。

肌に必要な栄養はビタミン類、鉄、亜鉛、食物繊維などである。これらの他にアミノ酸やタンパク質を摂取すれば、肌をきれいに保つことができる。

特にビタミン類は皮膚や粘膜の健康、さらにはコラーゲンの生成、末梢血管の血流を改善する働きがある。ビタミン類とともに摂取しなければ、効果を発揮しない栄養素も多々ある。そのため、ビタミンを摂取した方がいい。

タンパク質は皮膚などを作る働きがある。また亜鉛や鉄分といったものは人間の体の中では生成することができない栄養素である。だから、亜鉛や鉄分といった栄養素を体内に取り入れるためには、亜鉛や鉄分が含まれた食物を口から摂取しなければならない。

質問者さんはご飯の代わりにお菓子を食するようですが、長期的な視点から考えれば内臓脂肪が増えますし、栄養のバランスが最悪です。

食物を空腹を満たすためにひたすら腹に収めるという食べ方では、栄養を完璧に摂取することができない上に、満腹中枢が刺激されないので、必要以上に食べなければ満腹感を覚えることができない。

よく噛んで細かく噛み千切り、消化酵素を含む唾液と混ぜて、ゆっくり時間をかけて食道に落とすのがいい。そうすると、消化がされやすくなり、栄養の吸収もされやすくなる。噛むことで満腹中枢が刺激されるので、胃がはち切れるまで食べる必要もない。

よく噛むと、効率よくエネルギーを吸収することができる。

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