恋人との修羅場いろいろ

更新日 17/09/01 15:35

恋人との修羅場エピソード

できれば避けて通りたい「修羅場」のモメ事。それでも日常生活のいたるところに「修羅場」のキッカケは潜んでいます。「恋人同士」ならなおのこと、そういった事態が増えてきます。強い感情が爆発し時にとんでもない事態を引き起こす修羅場。

ふたりの関係をいとも簡単に叩き壊す恐れもある修羅場。調べてみると様々なエピソードが浮かび上がってきますよ。

ナビ係

彼とのデート。ふたりで出かける初めての遠出。私も彼も早起きをして車に乗り込み出発しました。行き先は山奥のペンション。もちろん助手席は私です。彼の車は少し古く、DVDをつけるとナビが聞こえないという弊害があるため、私がナビを務めました。

地図を片手に道順をたどる私。しかし山奥にさしかかったところで事件は起きました。「道がない」のです。地図通り来たはずなのに。迂回しようにも行き止まりの連鎖。そしてだんだんイライラし始める彼。早起きしたからでしょうかそれとも遠出の疲れがきたのでしょうか、彼はついに爆発し、私に向かって「地図も読めないのかバカ‼︎」と言い放ちました。

バカって…。怒りが私の身体をものすごい早さでめぐり、私も売り言葉に買い言葉で言わなくてもいいのに「車が古い」「自分でやれ」という言葉を彼にぶつけてしまったのです。

急激に冷え込む車内。「帰るぞ‼︎」の声に「ここで降ろして‼︎」と答えてしまった私。すると彼は本当に降ろして行ってしまいました。…山奥に一人残された私。

携帯があったのと先ほどまで地図を眺めていたのでなんとかタクシーに来てもらったのですが、その日は車で山へ行き、電車で家に帰るだけで終わった1日でした…。

記念日を忘れて飲み会‼︎

ふたりの付き合った記念日は私たちにとって特別。いつも私の家でささやかなお祝いをする日と決めて6年目。今日も私はおいしい料理を作り彼の訪れを待っていました。…しかし、彼は来ません。「ケーキでも買ってきているのかな」と気楽に構えていたのですが、日付が変わりそうになる時間になっても連絡一本寄こさない彼に「何かあったのかも」と心配し、電話をしてみました。

しかし何度かけても繋がらない。数回目の電話にダルそうに出た彼。まわりはなんだか賑やかです。「何やってんの⁉︎」と聞いてみると「は?　飲み会。たまにはいいだろ、束縛するつもり?」と彼。あきれ返りましたね。「今日記念日なんだけど」と言うと電話の向こうで息を飲む気配…。

別に約束していたわけではないですけど、でも毎年恒例だったので約束したも同然ですよね。それななのに忘れた上、私に文句を言うなんて。6年も経つとこうなるんだ…って悲しかったですね。

修羅場はアフターフォローが大切

修羅場はその後のフォローが大切です。恋人も自分も深く傷付いたり強い感情の波に飲み込まれて疲弊しています。しかしそこで「相手が本当に大切か・この先も一緒にいたいか」を自分に問いかけ、相手を手放したくないと感じたら関係修復のために一刻も早く動き出しましょう。

修羅場になったらアフターフォローが何よりも大切。恋人が大切だという気持ちがあるのなら相手の言葉に隠された本音を探り、関係を修復するきっかけを掴みましょう

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