既婚者が不倫相手にDVを行う心理

不倫相手にDVをする既婚者

「不倫相手にDVをされる」そんな悩みが増えているそうです。なぜ不倫をしているのに相手を縛り、挙げ句の果てにDVという行為に走るのでしょうか。その心理と、もしそのような目にあってしまった場合の対処法をまとめました。

DVをする人は劣等感が強い

一般的にDVをする人は自分を認める事ができず、常に劣等感にさいなまれているといいます。「自分はダメなやつ」「自分はどうしようもないやつ」という感情に常に責められているのだそう。そして「自分は優秀である」といった確証を求めようとします。

そのためなら「上の立場になろう」と仕事を頑張ったりとプラスの努力をすれば良いだけなのですが、それすらもできないと自分で思ってしまっているので、自分より格下に暴力を振るう事で、自分は強いという確証を得ようとするのが、DVを行う人の心理のようです。

人に反抗的な態度をとる。人に暴力を振るうという行為は、日常生活や社会生活を営む常識的な人にとっては「できない・しない」事です。それをすると周りに迷惑がかかるだけでなく、自分への評価も落ちてしまうと理解しているからですね。

しかし、DVをする人は、「まわりの人ができない事ができる=自分は特別強い存在」という勘違いをしてしまうようです。社会生活から離脱しないように、あえてしないだけなのに、それに気づかず強い態度で出るという事が「強い」という事と勘違いしてしまっていようです。

しかし、反抗されてやり返されてしまうと「弱い」という事になってしまいます。ですから反抗しないしやり返さない、絶対的に安全な相手に対して暴力をふるうという行為に出ます。その対象が配偶者や恋人といった存在になるのです。

DVをされやすい人

DVをされてしまう人も無意識に「劣等感」が強い傾向にあるといいます。相手に支配され、殴られてしまっても、決して反撃をしない。したがってしまうという特徴があり、「相手に殴られる事は仕方がない事。なぜなら私はダメな奴だから」という結論に落ち着いてしまうのです。

通常なら考えられない誤った考えですが、「恋愛感情」が入ってしまった親密な関係の中では第三者の目がないため、偏った思考が訂正される事がないのです。

不倫相手からのDVの対処法

別れる事をオススメします。独身同士ならまだしも、不倫関係では何かあった時にあなたが泣き寝入りをするという選択肢しかありません。誰にも相談できずに、あなたの心や身体が病んでしまっても、誰も助けてくれないのです。

専門機関に相談し、心身の療養をする事をおすすめします。

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