知ると怖くてやめたくなる、不倫交際を訴えられた時のあなたの今後

不倫交際が配偶者にばれてしまった時

不倫交際。配偶者にバレてしまった場合、とんでもない修羅場が待っています。女性のケースをモデルとしてその顛末をシュミレートしてみましょう。

Aさん(35)のケース

都内で働くAさんは会社の上司と不倫中。かれこれつきあいは2年になり、安定したつきあいを続けていました。いつものように仕事を終えて、家へ帰ると郵便受けに怪しい封筒が…。

内容証明が届く

その封筒には内容証明郵便の文字。中には二人の不倫を証明するものと慰謝料200万を請求する旨が書かれてありました。

交際相手の出方

あわてて交際相手に電話をしたAさん。しかし、相手はなかなか出ない。数十回のコールの後諦めると、しばらくして見知らぬ相手から着信が。不倫相手がどこかからかけてきたのかとあわてて出てみると弁護士と名乗る男性でした。

呆然とする Aさんに、弁護士は淡々と用件を伝えていきます。

  • 自分たちの不貞が明るみに出たこと
  • 奥さんは慰謝料を請求していること
  • 今後不倫相手には一切会わず、会社も辞めて欲しいこと
  • 奥さんサイドはもう会社へ事実を届けていること
  • これから双方の連絡は弁護士が担当し、不倫相手と連絡を取ることが禁止となること

不倫相手はどう言っているのかと聞くも一切教えられませんの一点張り。らちがあかないので通話を終えます。

不倫相手が周囲にもらしていたこと

あわてて共通の友達に連絡をするAさん。

しかし、友達はあきれた声で対応します。これまで旅行へ行ったりと、友達として親しかったにもかかわらず、冷徹な対応を受けたあなたは混乱している為についつい感情のままにまくしたててしまいました。

すると、友達は不倫相手がAさんが迫ってきて困ると周囲にもらしていたという事を話し出し、不倫をするなんて最低だとののしられ、奥さんがかわいそうだとAさんを責めました。

どうやら不倫相手はバレた時の事を想定してあらかじめAさんが悪いように周囲を固めていた様子。奥さんに対してもどのように話しているかわかりません。友達との電話を切ったAさんは会社へ連絡しました。

会社の対応

会社へかけると人事部へ回され、会社へも事情が通っているという事を伝えられました。そして事態が収まるまで自宅謹慎を言い渡されます。

自分は悪くないと訴えるAさんの言い分は聞き入れられず、必死で動かしていたプロジェクトからも降ろされてしまう事となりました。

Aさんの不倫相手は上司でした。立場的には弱いところにいるAさんは会社から切られたも同然でした。

社会的制裁

法廷に出るにもこちら側に弁護士をやとわなければ不利です。しかし30万円程のまとまったお金が必要となり、Aさんは経済的に窮地に立たされます。

全てが終わった時、Aさんは慰謝料と弁護士費用を支払い、会社も辞めざるを得なくなりました。友達も失ったAさんはそのまま部屋を引き払い、実家へ帰ってしまうという結果になったようです。

おわりに

いかがでしたか。不倫交際は社会的制裁が加えられる立派な不貞行為です。今がどんなに楽しくても、相手はすでに妻帯者であるという事を自覚し、もし続けるのならそれなりのリスクがある事を覚悟して進みましょう。

あなたが幸せになる道をよく探してみる事をお勧めします。

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