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ドラゴンボール

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)は、鳥山明原作の日本の漫画である。

世界中に散らばる7つの玉をすべて集めると、どんな願いでも1つ叶えることができると「ドラゴンボール」を集める孫悟空と仲間の冒険譚であった。

『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1984年51号から1995年25号までの約10年半にわたって連載された。テレビアニメ化も行われ、フジテレビ系列で放映された他、劇場版アニメやハリウッドでの実写映画も製作された。

『ドラゴンボール』連載中の1995年に『週刊少年ジャンプ』は販売部数653万部を記録。本作の連載終了後は同誌の部数が急速に減少しているところをみると、ジャンプに大ダメージを与えるほどの人気があった。

本来は冒険譚であり、西遊記を下地として、ドラゴンボールを集めるストーリーであったが、この状態ではあまり人気が出ず、超能力を使用したバトル漫画へシフトすると人気を博すことになる。

連載開始から終了まで

連載開始前に、鳥山明は「Dr.スランプ」を連載していたが、ネタがなくなり終了したいことを当時の編集担当であった鳥嶋和彦に頼んだが、3か月後の新作を書くという条件を出された。これによりドラゴンボールのプロットを考えるようになる。

「西遊記」「里見八犬伝」そして当時流行っていた「燃えよドラゴン」からアイディアを固めていき、鳥嶋へ提出するも数度没になり、第三稿にて現在のドラゴンボールの形となる。

当初はまったく人気がでず、鳥嶋からの指摘により主人公の孫悟空に「強さを求める主人公」というテーマを与えたことで、キャラを立たせるとともに天下一武道会を開催すると、人気が急激に上昇して、同時にフジテレビからのアニメ化のオファーもあり、人気を不動のものにする。

マジュニア(ピッコロ)編で、鳥山は終了させようと考えていたが、編集部が了解せず続けることとなる。

フリーザ編に入るとさらに人気が急騰し続け、終わるに終わらせることができなくなり、集英社もドラゴンボールが終了することにより株価や業績にまで影響が出てくると考え、上層部での会議により経営判断レベルで鳥山にドラゴンボールの継続を命じた。

しかし、鳥山は魔人ブウ編が終了したら連載を終了することを集英社にとりつけることに成功し、10年半の連載に幕を下ろすことができた。

現在でも男の子を中心に人気があります。

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