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たてかべ 和也

たてかべ 和也(たてかべ和也)は1934年7月25日生まれの、日本の声優である。

本名は立壁 和也(読みは同じ)である。血液型はA型、身長は175㎝。ケンユウオフィス取締役であり、配偶者はいない。

26年間ドラえもんの、ジャイアン役を務めたことで知られている。

来歴

少年時代は北海道から東京に転居しており、日本大学芸術学科演学科を卒業し、劇団泉座を経て東京俳優生活協同組合に所属。その後、オフィス央を興したが、ぷろだくしょんバオバブに吸収される。ぷろだくしょんバオバブ所属時はマネージャー業、常務取締役を務める。堀内賢雄がバオバブから独立し、ケンユウオフィスを立ち上げた際に、たてかべも移籍して、現在は取締役を務めている。

2005年、第14回日本映画批評家大賞で、大山のぶ代ら『ドラえもん』(テレビ朝日版)のオリジナルレギュラー陣4人とともに田山力哉賞を受賞。2006年11月、第11回アニメーション神戸で、オリジナルレギュラー陣4人とともに特別賞を受賞。2007年3月には東京国際アニメフェア2007で、オリジナルレギュラー陣4人と共に第3回功労賞を受賞。

人間関係

たてかべが興した事務所であるオフィス央で、堀内賢雄を発掘し、バオバブ時代には、矢島晶子、水谷優子、折笠愛、小林沙苗を発掘している。矢島に関しては代表作になる「クレヨンしんちゃん」のオーディションを斡旋している。

多くの声優を発掘しており、現在のドラえもんの声優である水田わさびもたてかべが発掘した声優である。

声質

どこか憎むことのできないガキ大将や力持ちのキャラクターを多く演じてきている。壮年の男性や人間以外のキャラも演じている。

これらの役は、たてかべが意図するものではなくて、たてかべが似合うとして推薦されて決められたものがほとんどである。

多くのジャイアンファンがいます。

ドラえもん

ドラえもんのでは、26年間、剛田武(ジャイアン)役をこなしていた。同じくスネ夫役演じていて肝付兼太とは50年来の付き合いであり、非常に仲がいい。

2005年のキャラクター一新の際には、新しいジャイアン役を務める声優と酒を飲みたいと語っていたが、新声優は中学生(2005年当時)の木村昴になりがっかりしたが、長生きをして一緒に飲みに行くと語っている。

2010年6月29日に木村は成人を迎え、一緒に飲みに行くという夢を実現させている。

出演作品

  • ど根性ガエル:五利良イモ太郎(ゴリライモ〉
  • はじめ人間ギャートルズ:ドテチン
  • ドラえもん(テレビ朝日版第1期):剛田武(ジャイアン)
  • 君が主で執事が俺で:デニーロ

たてかべが和也に関するトピック

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