ダイエットしたい人へ。空腹を我慢するメリットは大きいのです

更新日 15/09/25 14:43

空腹感を覚えないために

代謝性食欲を我慢し続けることは、心身ともに危険な状態になります。代謝性食欲の発生時はきちんと食事を摂るようにした方がいいでしょう。ただ、認知性食欲によって空腹感を覚えるときは我慢です。

また、ダイエットとは別の話ですが、満腹感のままよりも空腹感を少し持った日々のほうが、長生きをすることができるといわれています。

空腹感を減らすためには、身近な手段では、ガムを噛むなどが有効です。噛むという動作は満腹中枢を刺激します。空腹でも満腹になったと勘違いをすることができます。また間食を防ぐためには飴も有効ですが、食べ過ぎは太ります。

一日一食にするのはあまりいいことではありません。特に朝食を抜くと便秘の原因にもなりますし、一日の仕事のパフォーマンスが低下します。朝食はきちんと食べるようにしなければなりません。また、一日一食の生活に慣れた空腹感は、リバウンドの原因になりやすいです。

食生活は三食、もしくは二食のままで維持しておく必要があります。

空腹になるとつい間食をしてしまいますよね。間食は一日の摂取カロリー量を増やします。摂取カロリー量が増えるとどんなに運動をしても痩せません。空腹をどれだけ抑えるかがダイエット成功のカギです。

空腹時にはグレリンというホルモンが分泌されます。このホルモンは、若返りホルモンと言われています。つまり、満腹な状態よりも空腹な状態の方がきれいになれます。

また、アディポネクチンというホルモンがでます。これは動脈硬化を予防し血管を掃除する効果があります。

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