アンパンマン 肝付兼太に関するみんなの体験談や口コミ
肝付兼太
肝付兼太（きもつきかねた）は1935年11月15日生まれの日本の男性声優、俳優、演出家。
本名は肝付兼正（きもつきかねまさ）であり、劇団21世紀FOX主宰。
血液型はAB型で171㎝である。
経歴
鹿児島県鹿児島市喜入町生まれで。３歳の時に東京へ行き、戦時中には山梨へ疎開をした。戦後中学へ進学するが、私立中学への受験に失敗、NHK「話の泉」というラジオ番組の公開収録へ行った際、映画俳優を志すも、祖母からの助言により、顔を出さない声優業を目指すようになる。
父親が他界したため、大学進学を断念し、ラジオ東京放送劇団の4期生の募集に応募するも落選。高島屋に勤めながら劇団七曜会に入団。声優として食べていくために高島屋を退職し退路を断つも、声優では暮して行けず、様々なアルバイトを経験する。
七曜会が解散した後、同じ声優の青野武と共に日生劇場のこけら落とし公演のオーディションを受け合格。
七曜会から分裂した劇団作品座を経て、青二プロダクション、ぷろだくしょんバオバブ、そして21世紀FOX所属となり現在に至る。
藤子不二雄作品
国産アニメが登場すると、端役であるが出演をするようになり、藤子作品である「オバケのQ太郎」のゴジラ役で初レギュラーとなる。マネージャーから面白味がないと言われ、開き直りアドリブをたくさん入れていたら、たまたま見学に来ていた原作者の藤子不二雄に気に入られ、以降は藤子不二雄作品のほとんどの作品へ出演し、代表作であるドラえもんの骨川スネ夫役（初代）を26年間担当する。
声質
アニメ草創期から活躍しており、少年から老人、はては人間以外の役もこなす。老婆の役を経験したこともある。
日本で初めての歌う声優であると語っている。
アドリブ
アドリブのおかげで、藤子不二雄作品への出演をすることになるが、この他にもスネ夫の「のび太のくせに生意気だ」キテレツ大百科の刈野勉三の訛り口調など、アドリブが公式の設定となったことが多数ある。
人間関係
人気声優の山口勝平、関智一、高木歩の芝居ユニットの「さんにんのかい」の命名をしたり、後輩の指導を熱心におこなったりしている。
ドラえもんで共演したジャイアン役のたてかば和也とは、50年近くの付き合いがあり、すごく仲がいい。
出演作品
- オバケのQ太郎：西郷強（ゴジラ）
- ドラえもん：骨川スネ夫
- おそ松くん：イヤミ
嫌味ったらしいキャラに定評があるようです
肝付兼太のトピック
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