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ちびまる子ちゃん

1989年度、第13回講談社漫画賞少女部門受賞。

90年代前半のリボンの一時代を築いた漫画です。

概要

1974年から1975年の昭和50年代初期の静岡県清水市を舞台としており、作者であるさくらももこの投影である小学3年生の「ちびまる子ちゃん」が、家族、友達と共に繰り広げる日常生活を描いたものであり、笑いあり涙ありのコメディ作品である。

連載当初は、作者が体験した実話をもとにして書いたエッセイ風コミックであった。連載が長期化するに従い、ほぼフィクションのみの話となっていく。

実話がベースの作品であったため、ギャグ漫画として独白風のツッコミを入れることが本作の特徴である。

テレビアニメ

フジテレビ系列で放送されており、第1期は1990年1月7日から1992年9月27日に全142話構成で放送された。

第2期は1995年1月8日より、2015年1月現在も放送中である。

1期と2期合わせ、2012年3月25日の放送で累計20年となり、テレビ朝日系列の『クレヨンしんちゃん』(1992年4月開始)とともに長寿番組の仲間入りとなった。

アニメ第1期

ちびまる子ちゃんの性格は原作通り怠惰でトラブルメーカーとしての側面が強くあった。また、1974年当時に起こった事件や社会現象を原作と同じように多く取り上げている。

アニメ第2期

第2期の初期は、ちびまる子の性格が、正義感が強くなりトラブルを解決したり、いじめや伝統工芸継承者の後継者難などを取り上げたり、戦争体験の話を取り上げる、社会派の作品も作られていた。

2000年代になると性格は原作のちびまる子に戻っている。

グッズ

原作者の意向により、関連商品を許諾しない方針を立てていたが、アニメ放送に際してスポンサーが集まらず、関連商品を許す。もっとも本作のような作風ではキャラクター商品は売れないと判断されていたが、放送後人気が過熱する。

そのため、多くのスポンサーが商品化を始めるも、原作者が商品化を拒絶して、商品が滞るようになり、真正商品が不足し多くの偽物商品が流通することになる。

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