ミクル

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SNSとミクルの違いってなんですか?

インターネットが徐々に利用されるようになってきた初期の頃から存在する匿名掲示版。
それに対して、ブログなどの個人メディア、2006年にリリースされたTwitterを始め、数多のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)がサービスインし、今ではインターネットでのコミュニケーション多くがSNSになっているとも言われます。

みなさんもSNS、使っていますか?

今回は、いわゆるSNSとミクルの違いをご案内させていただきますね。

SNS ミクル
利用する人のスタンス
  • 実名、あるいは特定のハンドルネームにて、過去の発信した情報もプロフィールやタイムラインなどで、他の方からすべてが一覧できる状態で、一人の人格として利用
  • 完全匿名。特定のハンドルネームを利用しても、過去の発言は他の方からは一覧できない。複数人格での利用も可能
どのようなニーズで使われているか
  • 自分を見てほしい、こんな風に人生を楽しんでいるんだ、こんな不幸なことがあった、といった近況の報告、共有
  • 個人やグループ間での連絡手段、あるいは情報収集のための検索ツール
  • 個人としての、特定のテーマや時事ネタに関する持論、見解、意見などの情報発信、あるいは意見交換や議論の場所
  • 過去の友達やグループ、趣味の仲間、興味ある話題でシステム的にも繋がりたい
  • 悩みの相談等「スレごとのテーマ」に共感する人同士でのコミュニケーション
  • 自分に共感してくれる人に寄り添ってもらいたい、話しを聞いてもらいたい
  • リアルでは吐き出せない悩みや想いを吐き出したい
  • 共感できる話題にふれることによって安心感を得たい
  • スレ単位での一時的なコミュニティで繋がりたい
投稿内容の審査、
削除や投稿禁止、
アカウントBANの基準
  • 各サービス多種多様ではあるが、法的に問題があるものやコンプライアンス上著しく問題があるもの、意図的な迷惑行為が対象となる場合が多い
  • 利用者が自分投稿に対するコメントなどは、自分で削除やブロック等を行う事が可能
  • 通常のSNSのような基準に加え、各スレごとのテーマの趣旨に反するレス内容も対象
  • 削除は、基本みんなの削除投票による審査
  • それに加えて、ミクルの趣旨をご理解いただけていないと思われるものに対してシスオペによる削除や、一発での投稿停止等の対応を実施
発言の方向
  • 人対人、人の投稿対人、時事ネタ対人など、一方的な発信など、多種多様だが、全て個人や固定のハンドルネーム(アカウント)を明かした状態で発言される
  • スレごとのテーマに対して、それに興味、共感を持つ不特定多数の匿名さんが発言

どちらも、自由に発言ができるという点では同じですが、SNSは特定の顔の見える人(アカウント)として発言し、常にその人格とテーマと、それに反応する人たちという構図であるのに対し、ミクルは匿名の中でも「スレごとのテーマ」が中心となります。

そのため、ミクルでは、テーマ(相談の趣旨)から外れるような反応をする発言は、それ自体が法的に問題がないものであったとしても、削除の対象となるべき考えています。

例えば、倫理的にはけっして推奨できないような内容の相談に対して、相談内容に関係なく、その倫理観について批判をするようなものも、ミクルでは良くない投稿だと判断しますし、相談者に対してに限らず、参加者同士で、人格否定をし合うようなケースも問題があります。

何かに対して「バカ」と発言することは、人に対する人格否定であり、テーマに対するものではないため、趣旨に反するケースが出てきます。

「バカ」という発言が向く方向が投稿をした人に対して向いているため、削除されることもあるわけです。相手の人格を貶めるための匿名による投稿は、ミクルではけっして許容しません。
SNSもミクルも、どちらも自由に発言を行う事ができますが、SNSとミクルはその向かっている方向が全く異なっており、ミクルは、ミクルのご提供趣旨の中での自由度を重視していることを、ぜひご理解いただけたらと思います。
よくこんな意見を目にします。
「ミクルは何でもないことを削除しすぎる」

そう思われた方は、ぜひ、このページをもう一度読んでみて、ご自分のご利用スタイルが、ミクルの方針と異なっていないか、ぜひご確認いただけると幸いです。
匿名掲示板だけど、どんな発言や主張もすべてが許容される場所ではではない、それがミクルだとご理解いただけると幸いです。